メルマガ色鉛筆「メルマガ色鉛筆 小さなアンケート 共有しましょう7」
メルマガ色鉛筆 小さなアンケート 共有しましょう7
読者の皆様、こんにちは。
メルマガ色鉛筆編集チームです。
今回は、「メルマガ色鉛筆 小さなアンケート 共有しましょう7」をお届けします。
ここからは当事者の皆様からのお声です。
★38号、40代の中途失明の男性の話はじーんときてしまいました。
子供のころからの病気で失明した人と違う気持ち、突然、失明した夫を持つ妻の気持ち、
なんかリアルすぎて、どきっとしました。
たいてい、現在のきれいな部分が前面にでて、これまでのいろいろな複雑な思いはかげにかくれています。
他の人の人生をみることで、自分を振り返り、
共感したり、反省したり、自分を見つめなおすいい機会になったような気がします。
続けば続くほど、維持していくのは大変ですが、頑張ってくださいね。
★もっとiPhoneの詳しい使い方を知りたくなりました。
口で誘導してくれる道ナビのアプリや、Kindleの詳しい使い方とか。
★みなさまとても前向きで色々な工夫をしていることがよく感じられます。
とてもおかしかったのは視覚障害者の失敗をユーモラスに書いてあったことです。
私たちもよくこんな失敗をしたと言ってみんなで大笑いをすることがよくあるからです。
普通の人では考えられない失敗が多いですものね。
アイホンの便利な使い方もとても参考になりました。
携帯電話がいいかスマートホンがいいか迷っていたからです。
39号の子育てのメールも読んでいてうなずくことばかりでした。
子供を育てるときは余裕がなくてあまり話も聞かなかったような気がします。
今度孫のときはもっとゆっくりとお話を聞くようにと思いました。
毎回色々なレポートがとても楽しみです。
★みんな同じように考えたり、努力したりしているのだと、改めて思うようになりました。
また、自分には子供がおりませんので、子育ての中で子供の勉強などは
どうやってみてあげているのだろうと考えました。
自分が親から勉強をみてもらったようなことを、
色鉛筆のメンバーで子育てをしている人たちはどうやっているのかな?
中途失明で、現在は全盲の私だったら、どうやっているかな?と考えがずっとつながっています。
失敗談集には、あるあると大笑いでした。
★改めていろいろな視覚障害者がいるのだと実感しました。
メルマガの内容に、ときに共感し、ときにあまりのすさまじさに驚愕し、いろいろな意味で考えさせられます。
このメルマガが視覚障害をもつ当事者だけでなく、福祉の勉強をしている学生や
福祉関係の仕事をしている人たちにも購読されたらいいのに、とよく思います。
そしてもっと当事者のニーズは何かを把握して、実のある福祉政策を立案してほしいです。
色鉛筆メルマガが、末長く続くことを望みます。
★原因はいろいろでしょうが、人間にとって大事な感覚のうちの一つである視覚を失った人それぞれが
苦悩と葛藤の中で自分の進む道を考え、あるいは周りのサポートに助けられながら
皆さん前向きに生きておられる事を感銘深く読ませていただいております。
私も中途失明者ですがレポートの皆さんの積極性を見習い、自分で出来る事は探してでも自分で行い、
趣味なども年金生活者の利点であるゆとりある時間を活かして楽しみたいと思います。
(62歳・男性)
★感動したり、共感したり、また、感心したり、笑ったり、納得したりと
毎回多彩なテーマで、いつも楽しませていただいています。
特に、第17号のまだ見ぬ幸せの色さんの記事は印象に残りました。
悩みながらも、幸せへと前に向かって進まれる姿に感動し、
ちょっとお惚気の新婚生活に、私の心もほのぼのと温かくなりました。
これからも いろいろな方のいろいろな声が聞けるのを楽しみにしています。
★自分は最近になってから全盲になりまったく右も左もわからず ただ呆然としてすごしておりましたことが
なんとも言えない無駄な時間を費やしていたことに気がつきました 。
そこで 少しでも皆さんに追いついて楽しい又 有意義な人生を送ろうと思っております。
目が少し見えにくくなったのが 20年前ぐらいでしたでしょうか、
まだそのころは 勤めておりましたので このくらいでは 疲れたからかなーぐらいで
あまり深く考えておりませんでした
でも病院で診察をしていただきましたら 白内障が少し出てきていますと言われて薬をいただいただけでした。
しばらくは 点眼薬の目薬で治療しておりました。
でも 少しもよくならないので 大学病院へ行き
検査をしてよく診ていただきましたら 網膜色素変性症と診断されました。
先生は 今は治療することもできない 又原因もわからない難病です
「いずれは 失明することもあります」とおっしゃて 通院してくださいと言われました。
でも、納得できず 先生のお言葉を信じられませんでした。
それであちこちの 眼科医院をたずね回りました
東は横浜から 西は 阪大病院、 神戸大学病院、 大阪 鉄道病院、
神戸医療センター、姫路でも 最初は福永眼科 白内障と言われ そのほか2 3軒通院いたしましたが
結局治ることなく全盲と成った悔しさ、なんともいいようがありません。
でもここまで来る間に 点字、 パソコン、 歩行訓練などを 教えていただいておりましたので助かりました。
何にもできずすごしておりましたらと 思いますとぞーっといたします
それに最近はデイジーというものがあり 退屈せずに大好きな本を沢山聞かせていただき、
嘆いたり 感謝したりで毎日を過ごしております。
★本当に人それぞれ一言で見えないことを語れるものではないと思いました。
見えないなりにそれぞれに豊かな内なる世界を持ち、
自分自身とまた他者、社会との関わりも豊かであることを感じ、読む毎に安心をいただいています。
また、編集後記にその安心がより確かなものとして、読ませていただいている私の心に広がらせてくれています。
これからもどうぞ多くの見えない仲間の声を社会に広く届けてくださいますようにと願っております
★メーリングではなくメルマガでよかったですね
月に2通が私には丁度いいですね。
色鉛筆を私の友人のように聞いています。
視覚障害者の中でも限られた人達の中でしか動かないので、会う人は限られてきます。
ゆっくりと、友人の人生を聞いたり考え方をきいたりすることは限られてきますね。
よく出かける人と、同じ障害者とまじわることの出来ない人など
色鉛筆は障害を受け入れて活動している人や障害をまだ受け入れられない人や
同じ仲間のつながりで楽しい人生を開けた人など今の貴方の思いを聞いています。
いろんな悩みや楽しみを持った仲間を知ることで知らない間に活力になって人の話が聞ける人になりたいですね。
私の部屋のお客様に出来るようにお迎えしたいですね
私自身視覚障害者になっていなければ、
パソコンや社交ダンスやコーラスとかを楽しむことは出来なかったと思っています。
不自由ですが少しの努力で幸せです
(66歳の独居女性)
-- このメールの内容は以上です。
発行: 京都府視覚障害者協会
発行日: 2015年10月9日
☆どうもありがとうございました。