[報告] 3月例会(火災避難訓練と講演会)を実施しました

京都府視覚障害者協会京丹後支部
 京丹後支部では3月例会を、あい丹後で3月7日に実施しました。支部では1月、2月は降雪による悪天候の日が多いために行事は休んでおり、2か月ぶりの例会でしたが、冷たい雨の降る中24名が参加し、盛り上げていただきました。
 1927年3月7日に発生した北丹後地震では、発生したのが夕方だったことと、暖房のために火を使っている家庭が多かったため、家屋の倒壊と大火災が各地で発生し多くの犠牲者が出たと聞いています。毎年、春の火災予防週間の最終日に京丹後市消防署網野分署職員指導による避難訓練を行っていますが、毎年新たな気分で取り組んでいます。本年は、消火器を使った放水訓練も体験しました。消火器の中には消火剤ではなく水が注入してあり、実際に持って重さを感じ、火に向かって放水するのですが、今回は悪天候のため外に向かって放水をしました。実際の火事の時に上手くできるかは分かりませんが、このように体験することは大切だと思います。
 消防署の方から、消火器や火災報知機は期限耐用年数があるので家庭に設置してある器具の点検をして、古くなった器具は新しいものと交換して欲しいとのお話しがありました。購入についてはホームセンター等を利用し、電話や訪問員の勧誘には乗らないでくださいとのことです。避難訓練も毎年体験しておられるので落ち着いて行動されていてよかったとの講評をいただきました。
 訓練は午前中で終わり、昼食後は京視協理事・生活環境改善部長北村裕喜子(きたむら ゆきこ)氏による講演「駅ホームからの転落事故の現状と今後の対策」がありました。北村部長が分かりやすく説明してくださり、質問も出て活発な意見交換が行われました。身近なマナーと日頃利用している鉄道やバスの話題は会員も関心が高く、大変参考になった講演でした。


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