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お知らせ

青年部日帰り旅行「おとなの夏休み」開催報告と参加者からの感想

青年部

 去る8月18日、観光バスを貸し切り舞鶴方面へ親睦旅行に行きました。その時の様子をご報告しますとともに、参加いただいた方からの感想を紹介いたします。
 当日は晴天の下(もと)、総勢26名、欠席者もなく9時に京都駅観光バス乗り場を出発し、11時頃に一つめの見学場所に着き、舞鶴を堪能して17時40分頃に京都駅バス乗り場で解散。帰りのバスの車中でも寝る人はほとんどなく、口は動きっぱなし。
参加いただいた方から、楽しいひとときを過ごすことができたので、来年も是非開催してほしいという嬉しい感想がありました。

参加者:26名(視覚障害者14名、学生ボランティア3名、社会人サポートボランティア5名、ガイドヘルパー4名)
行き先:舞鶴引揚記念館(まいづるひきあげきねんかん)、赤れんが博物館、舞鶴港(まいづるこう)とれとれセンター(道の駅)、ホテルベルマーレ(昼食)
参加者からの感想:
〇視覚障害者当事者からの感想
・バスの中でレリクリエーションのクイズは、舞鶴の歴史から現在の大学生のありようまで、幅広く出題されたのが興味深かった。特に舞鶴引揚記念館が興味深かった。戦争による引き上げや抑留(よくりゅう)体験を聞くことがめっきり少なくなった今の社会にこそ必要な内容だと思う。大人の夏休みにしては濃い内容だった。いや、大人の夏休みだからこそ、こうした内容がふさわしいといえるだろう。
・私自身も役割がありながらも楽しませていただけた。個人的には赤れんが博物館にて「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)のレンガ」を拝見できたのが良かったです。
・舞鶴引揚記念館は、初めてではなかったのですが、以前行ったときは、語り部さんのお話を聞くことが出来なかったので、聞けて良かったです。赤れんが博物館も、時間があったのでゆっくり見ることができて良かったです。バスの中でのクイズは、少し難しかったのですが、舞鶴問題もあり、楽しかったと同時に、大変勉強になりました。それから、私は足が悪いので、バスでの移動は楽でした。
・舞鶴には何度か行っているのですが、今回行った舞鶴引揚記念館・赤れんが博物館は初めてで今までと違った舞鶴が私の胸に残りました。
・貸切バスでの移動は安全で、安心で、快適でした。暑い一日でしたが、美味しいものを食べ、楽しい時間でした。ありがとうございました。
・これまでコロナなどで外出を控えていたこともあり、久しぶりの旅行は楽しかったです。同じ視覚障害者の人たちと旅行できたことだけではなく、自分をサポートしてくれた学生さんは、サポートするのが初めてのようでしたが、慣れないながらも安全にサポートしてくれたので、楽しく旅行できました。
・晴天にも恵まれ、貸し切りバスでの移動、参加者が安全安心して過ごすことができ良かった。単独参加者への移動サポートの対応が良かった。1対1でのサポートが受けられ、当事者、サポートともに楽しめた。
・サポーターの方にとても良くしていただき良い旅行を楽しめました。見学や買い物などの時間がもう少しあれば良かったかな。まあ時間制限があるから仕方ないですね
〇サポーターからの感想
・今回のイベントにお誘いいただきありがとうございました。とても楽しく、貴重な経験でした。始めは緊張していましたが、クイズを盛り上げてくださったり、積極的に皆さまが話しかけてくださったおかげで、舞鶴を楽しみつつ様々なことを学べました。このご縁から、点訳サークルの活動も広げて行ければと思います。
・手引きをするのが初めてだったので、視覚障害の方が安心できるようなガイドができるか、また、初対面の人と話すのが苦手なので、場に馴染めるか不安でした。ですが、ペアの方のご理解や、皆さんが優しく話しかけてくださったおかげで、イベントを楽しむことができました。
・今回、個人では、なかなか行きにくい所へ初めて連れて行っていただき、とても意義深い、そして楽しいバス旅行でした。ありがとうございました。
・とても楽しかったです。同じボランティアの方をお誘いして一緒に参加でき、よかったと思っています。コース、時間配分などよく検討されていました。帰りも予定どおり帰着し、素晴らしいと思いました。私は当日ボランティアとして参加しただけですが、ご関係者さまの当日までのご準備に感謝します。青年部で事務を担当されていた金森(かなもり)さんのお手伝いはいろいろ勉強になりました!またクイズで最後まで残るという初めての想定外の経験?もさせてもらいました。大学生の方々のご参加にも刺激もらえて感謝です。
・舞鶴の赤れんが博物館には以前から行ってみたかったので、とても楽しみにしていました。実際、参加してみたら、どの行き先もとても楽しかったです。舞鶴引揚記念館の存在自体知らなかったのですが、訪れることができて感慨深い思いでした。ロシアのウクライナ侵攻も過去の戦争との流れで繋がっているとは、想像も出来ませんでした。道の駅はブルーベリーが売り切れていたので、朝一番に行けたら良かったなぁと思いました。1日とても楽しかったです。

所在地と問い合わせ先

郵便番号: 603‐8302
所在地:
京都市北区紫野花ノ坊町11 京都ライトハウス内
公益社団法人 京都府視覚障害者協会
電話(代表):
075-462-2414
ファックス:
075-462-4402
(ファックスは京都ライトハウスと共通です。)
E-Mail:
syomu★nifty.com(メールアドレスは★を半角のアットマークに変更してください)
郵便振替: 01000-5-50226

電話(生活相談):
075-463-8726
電話(ガイドヘルプステーション):
075-463-5569
ファックス(生活相談・ガイドヘルプステーション共通):
075-463-5509

郵便番号: 610-0121
所在地:
京都府城陽市寺田林ノ口11-64 京都府情報コミュニケーションプラザ内
公益社団法人 京都府視覚障害者協会 南部アイセンター
電話:
0774-54-6311
ファックス:
0774-54-6312