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お知らせ

<南部アイセンターだより>

 京都市内でもたいへんな雪となった1月25日の朝、ライトハウス前の路上でバスがスリップして動けなくなったそうですね。それに気づいたライトハウスと本会の職員がバケツリレーで運んだお湯を道路にまいて、バスを動けるようにしてあげたというお話を聞きました。この日は、そんなエピソードが市内のあちこちで生まれていたかもしれませんね。
1.講演会「セラピードッグ物語」を開催
 2月9日、京都セラピードッグ協会の方に来ていただき、標題の講演会を開催しました。
 セラピードッグとは、老人ホームに入所している人たちや心や体に障害を持つ人たちのもとを訪問して、心のいやしを提供する犬のことです。そんなつながりがあってのことと思いますが、今回の講演会には盲養護老人ホーム「朱雀(すざく)」の職員の方も1名参加されています。
 この日は3頭のワンちゃんも来てくれていましたので、セラピードッグの活動の様子や訓練のお話などを伺ったあとは、参加者の皆さんとワンちゃんとの交流の時間をもつことができました。ワンちゃんたちはみんなから声をかけられてあっちへ行ったりこっちへ行ったり、セラピードッグはさわってもらうのがお仕事とは聞いていましたが、とても忙しそうでした。でも、皆さんにとってはとても楽しい時間だったようです。
 そんな楽しいときを過ごす中で、参加者の皆さんにはセラピードッグへの理解をいっそう深めていただけたのではないかと思います。
2.城陽市で朗読会を開催
 2月13日、城陽福祉センターで開催された朗読ボランティアグループ「陽声(ようせい)」の朗読会にセンター長が参加させていただきました。
 今回も戦争のことや認知症のお年寄りのこと、そしてちょっとミステリアスなお話など、多彩な作品が披露され、楽しくも興味深い朗読会となりました。
 また、前回のときにセンター長がリクエストしていた永六輔(えい ろくすけ)さんの作品が最後に朗読されたということで、センター長もとても喜んでいました。
3.川柳句会「万華鏡」・2月
  お題は「重ね着」、優秀作は宇治市の小谷正義(こたに まさよし)さんの
 幾重《いくえ》にも 愛《あい》の重《かさ》ね着《ぎ》 宮参《みやまい》り
でした。
 小谷さんはわが子が生まれたころのことを思い出されたのでしょうか、それともお孫さんのことかしら。いずれにしても、この宮参りの日はとても寒かったのかなと想像されます。
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