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お知らせ

<南部アイセンターだより>

 点字京都の読者の皆さん、こんにちは。
 台風14号が、西日本に大きな被害をもたらしながら、9月の19日から20日にかけて近畿地方に接近しました。20日午前のアイセンターでのパソコン講習会ができるかどうか、数日前からハラハラしていました。それでもきわどいところでなんとか行うことができて、ほっとしています。
 ただ、本会の活動の中には、台風の影響により中止を余儀なくされたものもあると聞いています。延期ということにして、もう一度開催を考えていただけるとうれしいですね。
1.JR城陽駅北側の踏切の改良工事について
 城陽市役所の方と意見交換を行ったことは、本誌の9月号でお知らせしました。そのときに述べさせていただいた意見・提案をもとに作成された図面が京視協の本部に届きました。踏切の改良工事とあわせて、駅から踏切までの歩道には点字ブロックも敷設されるそうです。
 この踏切は、健常者の皆さんにとっても危険な踏切です。早急に工事に取りかかっていただければと思います。期待しています。
2.城陽支部が特殊詐欺についての学習会を開催
 8月24日、アイセンターにおいて城陽支部例会が開催されました。今回のメインテーマは特殊詐欺、城陽警察署の方が来られてお話をされました。
 驚いたのは、お二人の警察官の方の漫才。キラキラしたコミカルなコスチュームで漫才を演じながら、いろいろな詐欺の手口を紹介してくださいました。
 大笑いのあと、後半では参加者の皆さんから多くの質問が出され、それらに答える形で詐欺にあわないための工夫についても紹介していただきました。
 例会に参加させていただいたセンター長が、「おもしろくて、そしてとても有意義な時間を過ごすことができました」と感想を述べていました。
3.川柳句会「万華鏡」・9月
 お題は「笑い」、優秀作は南山城村の新山太美子(あらやま たみこ)さんの
 モナリザの 怒った顔も 見てみたい
でした。
 モナリザさんは、イタリアはフィレンツェの商人の奥様だったそうです。その表情からして穏やかな生活を送られていたのだろうとは思いますが、人間ですから時には怒ることもあったに違いありません。
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