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お知らせ

<南部アイセンターだより>

点字京都の読者の皆さん、こんにちは。
 今年は記録的な早さで梅雨が明け、心と体の準備が整う前に暑い夏がやってきました。かと思えば、戻り梅雨のように雨の日が続くこともありましたね。そんな中ですが、アイセンターでは、多くの方々の参加をいただきながら通常どおりの活動を続けることが出来ています。
 ただ、6月の終わり頃から続いている新型コロナの感染拡大が気がかりです。このお便りが皆さんのもとに届くのは8月のお盆明け、状況が好転していることを祈るばかりです。
1.7月7日、アイセンターにおいて本会IT活用支援部の協力のもと、iPhoneサロンを開催しました。午前はすでにiPhoneを活用されている方向けの親鳥コース、午後はiPhone初心者の方向けのひよこコースと銘《めい》打っています。
 今回、初めての試みとして、親鳥コースの参加者の方に「時間が許せばひよこコースのサポートを」とお願いしていました。そして、2名の方がこの呼びかけに応じてくださいました。ひよこコースの中で、スタッフがこの方たちに大いに助けられたことは言うまでもありません。
 今後、iPhoneを利用する視覚障害者がますます増えていくものと思われます。そんな中、IT活用支援部にはiPhone初心者のサポートの輪を広げていきたいという思いがあります。その広がりに期待したいと思います。
2.本会が公益社団法人となり、それまでの支部が独立の地域団体となったことはご存じのことと思います。それを受けて、6月に開催された京都府視覚障害者協会 城陽支部の総会で、その名称の変更が決議されました。
 新しい名称は「城陽市視覚障害者協会」、略称は「城陽視覚協(じょうようしかくきょう)」。2023年度からの適用を目指して規約の改定を行っていくそうです。
3.川柳句会「万華鏡」・7月
 優秀作は自由句の中から、宇治市の新井温雄(あらい はるお)さんの
 目薬《めぐすり》よ 口《くち》あけないで お父《とう》さん
でした。
 目薬を差すときになぜか口をあけてしまう、立ったままで缶ジュースを飲むときについ腰に手をあててしまう、よくあります。体がそういう仕組みになっているのでしょうか。不思議ですね。
*南部アイセンターのサークル活動や行事についてのお問い合わせ
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