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お知らせ

<南部アイセンターだより>

 点字京都の読者の皆さん、こんにちは。
 まん延防止等重点措置が3月21日をもって解除されました。そして3月の後半に入り、アイセンターに来られる方からも「3回目のワクチン接種、受けたよ」という声が多く聞かれるようになってきました。センター長も3月の初めには3回目の接種を受けています。3回目のワクチン接種、そのさらなる広がりを期待したいと思います。
 とはいえ、まだまだ油断はできません。アイセンターとしましても引き続き変わることなく、感染防止対策には十分に配慮しつつ活動を続けていきたいと思っています。ご協力、よろしくお願いいたします。
 3月19日、久保会長、岡田副会長、南部地域の団体長の皆さんにお集まりいただき、南部地域懇談会を開催しました。各地域団体からは、ライトハウスへの要望や交通問題など、多くの課題が提出され、活発な議論が交わされました。
 課題が多岐にわたっているということもあり、岡田副会長の「持ち帰って整理・検討させていただく」という言葉で会を終えています。
 毎週火曜日にアイセンターで行っている城陽市委託のパソコン講習会の講師が、昨年の12月、それまで講師をしていたセンター長から別の方に代わりました。11月までこの講習会のサポーターをされていた方です。
 とりあえず3月いっぱいまでのお試しということで講師をお願いしましたが、センター長は自分の後継者になってくれたらいいなと思っているようです。もちろんセンター長よりはずいぶんお若い方です。
 いつまでもセンター長が講師を続けるわけにはいきませんし…いやいや、長く続けてほしいとは思いますけれど…やはり新人講師の方には大いに期待を寄せたいところです。
●句会「万華鏡」・3月
 お題は「桜(さくら)」、優秀作は宇治市の小谷正義(こたに まさよし)さんの
 香《かお》り桜《ざくら》 眼裏《まなうら》に見《み》る 八分咲《はちぶざ》き
でした。咲いている桜の状況は、実際に見なくてもその香りのレベルで何分咲きかがわかる、そういうことでしょうか。視覚に障害のある人であれば、直感的に理解できそうな一句ですね。
 アイセンターの川柳教室に「万華鏡」という名前がついたことは、昨年の点字京都11月号でお知らせしています。せっかくつけた名前ですので、このコーナーのタイトルにもその名前を入れることにしました。
 無限に変化する「万華鏡」、なかなかいい名前です。この名前にふさわしく変化に富んだ、そしてさらに楽しい句会にしていければと思います。
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