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お知らせ

南部アイセンターだより

1.「災害用伝言ダイヤル」体験会 報告
 去る8月22日、NTT西日本の方を講師に招き、「災害用伝言ダイヤル」(171)について体験会を行いました。
 大規模災害が発生したとき、大勢の人が一斉に連絡を取り合うため、電話回線が混みあって通信が困難になります。災害用伝言ダイヤルとは、そんな時に171にメッセージを録音することによって、他からの安否確認が可能になるというシステムです。
 当日は思いのほか大勢の参加があり、関心の高さがうかがえました。
 講師から、171の使い方(録音・再生のし方)を聞き、各自のスマホや携帯電話を使い、一人ずつ体験させていただきました。折しも台風10号が西日本に上陸した後で、「171」伝言サービスが開設されており、本番さながらの体験ができました。
「もしもの時に上手に使えればいいけど」、「思ったより簡単な気がする」などの感想が聞かれました。災害がないのが一番ですが、今日学習したことがいざという時にお役に立てば幸いです。 
2.見学研修会
 9月6日、宇治市岡屋《おかや》地区民生児童委員の方17名が来館されました。館内案内、アイセンター開設から現在までの経緯他、ガイドへルパー制度や視覚障害者への対応、手引きの仕方などをお話しさせていただきました。音声の出るパソコン、プレクストークの実演をご覧になり、「進んでるんやなぁ」、「音声の出るパソコンなんて知らんかった、便利やねぇ」などと、真剣に聞いてくださいました。
 9月9日、綾部市教育委員会主催の企画で綾部支部の訪問もありました。北部拠点開設の参考にされたいとの意向でした。遠い所をありがとうございました。
3.9月の川柳講座の報告
今回のお題は「秋」です。優秀作は1つ。
宇治の山之内純子(やまのうち じゅんこ)さんの「松茸《まつたけ》を 食《く》えぬから
とて 死《し》にはせん」でした。
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