10月の料理教室は3年ぶりのマナー教室におでかけしました。
お店は京都御所近くの京都を代表する老舗イタリアンレストラン「casa
bianca(カーサビアンカ)」さんです。オーナーシェフや先生方から食事のマナーや提供されるお料理や食材のレクチャーをしていただいたり、イタリアのお話もたくさん伺えて楽しいひとときでした♪
今回は大勢の感想を載せております。
《本日のMENU》
1.アンティパスト ミスト(前菜いろいろ)
2.キッターラ アラ ペスカトーレ
3.コトレッタ アラ ミラネーゼ (ミラノ風カツレツ)
4.ドルチェ (デザート)
5.エスプレッソまたはカフェルンゴ
【感想①】
お皿の中に絵があるみたいで、食べる前からどんな味がするのかしら?とか、この丸くて赤いのは何だろう??…と思いながら口に入れる瞬間を楽しみました。細かいところはよくわかりませんが、少し説明があるだけでも、後は想像力で補ってたくさんの食材のハーモニーを十分味わえたなぁと感じました。
今日一番のお気に入りは、ビーツのパンです。初めて食べました。丸くて赤くてなんていう可愛らしさ!それに、しっかりビーツ味がしたこと!忘れられないパンになりました。
もちろんどのお料理も良かったけれど、一つだけ選んで、と言われたら、手打ちパスタをあげます。四角い麺の、もっちりとした歯応え、たっぷりの魚介にトマトソースがとてもよく馴染んで、これぞまさに、あーイタリア!
お料理の合間にシェフが話してくださる色々なことも、目の前の一皿をより深く味わえるスパイスのような働きをしたのかもしれない…と思いました。
【感想②】
カーサビアンカの前菜はバッチリ私の好きなオリーブたっぷりドレッシングが、新鮮な野菜やお肉にたっぷりかかっていて、見えなくてもおしゃれで一気にテンションが上がりました。
でもでも、前菜にかかせない生ハムを食べた記憶がなくて、気がかりだったんです。それが、お肉料理のカツレツに添えられて出てきた時はびっくりでした。香ばしいカツレツと生ハムとイタリアンな野菜が合うなんて思っていなかったです。
【感想③】
パスタのコシのある四角い麺、beatsのパンやグリッシーニと言う生ハムを巻いて食べたりする細長いパンもいつもより細長く一味違いました。
中でも日本では基本的に捌いてはいけないので珍しい仔牛の肉のカツレツは生ハムとチーズと一緒に口に入れると絶妙のバランスの塩加減でした。美味しさもふた味も違っていました。
締めのエスプレッソが今まで何度かチャレンジして、何でこんな苦い物を好んで飲むのだろうと、いつもあの小さなカップでさえ残していたのですが、なんと苦さよりも香ばしさが優っていて、あっという間に飲み干してもう一杯欲しいくらいでした。初めてエスプレッソの美味しさを知ることが出来て大感激。
【感想④】
イタリアンのお店「カーサ ビアンカ」でのランチで印象的だったのが、やはり私も赤くて丸くてかわいいビーツの焼きたてのパンですね。それと自家製手打ちパスタ、トマトソースがしっかりからみ適度なコシとモチモチ感に魚介の風味が美味しかったです。
そして仔牛のミラノ風カツレツですが、パスタの後のお肉で「食べれるかな?」と一瞬思ったけれど、細かいパン粉をまぶした揚げ焼きでパリッとした食感と柔らかさで、お肉の上にトッピングされた生ハムやチーズと一緒にいただくとペロリ!!美味しかったです。
【感想⑤】
ミラノ風のカツレツは生ハムとチーズとルッコラを一緒にいただくお料理でしたが、細かいパン粉のカリカリ感と程よい塩味が効いて、薄切りのお肉なのにその美味しさがよく感じられて最高でした。とにかく仔牛のお肉がいただけたなんて幸せでした。
【感想⑥】
まず席について、テーブルの上に形よく置かれているナプキンを見て、これはどうやって織り込んであるんだろうとか、あれこれと触って、楽しませてもらいました。
一皿一皿に丁寧な説明を受けたので、彩りの方は、勝手に頭でイメージしながら、美味しくいただくことができました。
特に4種のパンが出てきた時は、いつも出会えないような形の形に驚いたり、さらに数種類盛られた前菜やドルチェに、一品ずつ確認して味わいながら楽しむことができました。
【感想⑦】
前菜からデザートコーヒーまでどのメニューもすごくすごく美味しくて、楽しい時間でした。カーサビアンカの皆様、先生方ありがとうございました。
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