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活動紹介

山科視覚障害者協会 カラー講座レポート 実践顔まわりテクニックを学んで

 山科視覚障害者協会では、10月13日に第2弾カラー講座を実施しました。前回の簡単なパーソナル診断で学んだ自分のカラータイプを思い描きながら、自分らしさを表現するためには、カラーだけでなく、デザインについても知ることが大切だということを学びました。今回は、顔立ち別、似合う襟元の形についてというテーマで、中村先生から具体的な説明をして頂きました。
 キュートな丸顔、おだやかな玉子型、すっきり角形の3タイプの中で、自分はどのタイプの顔立ちなのかについて診断を受けました。自分の顔だから、見えなくても大体どのタイプなのかは誰もが把握できていると思い込んでいましたが、丸型と玉子型は、前からだけでなく頭の厚みに関係していることがわかりました。そして、何より仲間の顔がどのタイプなのかを知る良い機会になりました。顔立ちと襟の形は同系のものを選ぶと、しっくりなじむことがわかり、アクセサリーの選び方にもヒントを得ることができました。丸顔はオーソドックスな長さ、玉子型は胸の間までの少し眺めのもの、すっきり角形はラインがシャープなものをネックレスやペンダントに使うと、グッとオシャレ度がアップできます。スカーフの巻方も、顔立ち別に実践を交えて、手を取り、手を取り、またまた手を取りと丁寧に巻方を参加者全員が教えてもらいました。今は主流となった長方形タイプのスカーフやストールなら、見えなくても形を作りやすいことや、身長や巻方に合わせて自分に合う長さのものを選ぶことが大切だということ、両手をあけるためにリュックが定番スタイルである人は、洋服に合わせて、リュックにスカーフをあしらうことで今日の色を表現できることなど、先生からご提案頂きました。
 また、アシスタントの小山さんからは、今年の秋冬のトレンド情報について、言葉で詳しく説明して頂きました。鮮やかな青に紫をかけたようなロイヤルブルー、ブラキッシュカラーが流行するそうです。青海がかった黒、赤見がかった黒、茶色がかった黒など、闇から明るさへ移行するようなカラーが、震災から復興へのイメージとリンクしているそうです。異質の融合やチェックにチェックを合わせる等、何でもありな感じなので、「ちょっと間違ってない?」というような組み合わせでも、今年に限りイケてるということになりそうです。
 「早速自分に似合うスカーフを買って、秋のお洒落を楽しんでいる」という声が参加者から届いています。色について、デザインについて、流行について・・・知りたい気持ちが質問の声になり、時間がもっとあればと感じる講座でした。自分にしっくりくるスタイルについて、考えたい、そんな気持ちが増す中、次回のカラー講座は「パーソナルカラーを知ろう 4つのタイプ分け」にトライします。講座の後、個別診断で、これまでの診断からさらにスキルアップします。
 第3回カラーコーディネイト講座は平成26年1月に実施予定です。非会員、他地域の方もぜひご参加ください。
 詳細お問い合わせ先 石川佳子 090-2048-7292 e-mail yoshi-2★titan.ocn.ne.jp(メールアドレスは★を半角のアットマークに変更してください)

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