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活動紹介

メルマガ色鉛筆第108号「こんな色鉛筆を読みたい ご意見共有レポート 後編」

タイトル こんな色鉛筆を読みたい ご意見共有レポート 後編
メルマガ色鉛筆編集チーム
(質問)
こんな内容の色鉛筆のレポートがあればいいと思う、こんな色鉛筆のレポートを
読みたい、といったご意見がありましたら、おしえてください。
…と読者のみなさんに質問させてもらい、貴重なご意見をいただきました。
前回に引きつづき、 いただきましたご意見を、読者のみなさんと共有したいと
おもいます。
 (意見) 「内容はライターさんの率直な思いを込めたものが一番ですね。ただ、
今後の形としては私たちはあくまでも読者なのですね。編集部の皆様から遠くに
住む人でもレポートを発信する事は企画には出てこないのですか?あっちこっち
からレポートが届き、井戸端会議のような雰囲気を望んでしまうのですが、企画
ハズレ」となってしまうのでしょうか」
 …という意見をもらいました。感謝。加えてもうお2人からも、
 (意見) 「ライターの募集は行っていませんか?」
 (意見) 「メルマガに登場する人たちは、どの様に選定されているのでしょう
か?自薦・他薦・地域性とかあるのでしょうね!それを、突き破る事もあっても
いいような感じがしますよ!」
 …という意見をもらいました。感謝。どうやってライターになってもらってい
るかについては、表には出さず、内々でやっています。その理由は、他のやり方
をやるだけの自信が持てないからです。今、言わば色鉛筆村で小ぢんまりとやっ
ているのを、町や都市にするとか、他の村々とネットワークを作るとなると、や
り方はまた変わってきます。色鉛筆が発信した話題が何かのきっかけになれば、
みなさんがお住まいの地域の中で、私の場合はこうだ、私はこう思う、などと語
り合うきっかけになれば、と願っています。
 (意見) 「視覚障害となって復職を含め社会復帰するまでの体験談について、
大変興味があります。中途視覚障害者でも多少、視覚や視野が残っている人たち
の意見交換の場がないように感じます。少し見えてる方々のレポートをお願い致
します」」
 …という意見をもらいました。感謝。社会とのつながり、大切だと思います。
意見交換の場、大切だと思います。
 (意見) 「毎回のレポートについて、読者の皆さんからの感想とかご意見は無
いのでしょうか?こちらも、上手に募集して上手に伝えて頂ければ一つで二度楽
しめる色鉛筆になると思います」
 …という意見をもらいました。感謝。色鉛筆はまずは発信に全力投入して、感
想は身近なところで語り合ってもらうのがよかろうと考えていました。それと、
この感想は紹介するけど、こっちのはしない、ということはやりたくない、との
思いもあります。
 (意見) 「知りたいことは「仕事」「育児」を含む「生活全般」です」
 …という意見をもらいました。感謝。生活全般、大きな取り組みも小さな取り
組みも、すごい題材も何気ない題材も、それぞれに大切にしたいと思います。
 (意見) 「私はアイポッドタッチ派、アイフォーンでは必要となる月々数千円
の通信費が不要です。家にワイファイのインターネット接続環境があり、出先で
のネット接続にウエイトをおいていないのでしたら、最新のアイフォーンを追う
だけでなく、是非アイポッドも選択肢の一つに入れることを勧めします。アプリ
はボイスオーバーでどこまで使用できるのかが不明のまま不安をかかえながら購
入して試しているのが実態です。情報交換の場があると助かるのですが」
 …という意見とここに書ききれないたくさんの情報をもらいました。感謝。使
えるアプリの発掘やお宝の情報も、みんなで共有できるとよいですね。
 (意見) 「最近の機器やソフトウェアの進歩には目覚ましいものがあります。
どのような手段・方法で、どのようなツール・製品を使用しているかの情報が欲
しいです。生活上のちょっとした不便を解消する工夫等の情報も欲しいですね」
 …という意見をもらいました。感謝。ライターさん達にもアンテナを張ってお
いてもらい、よいものがあれば紹介するレポートを出したいと思います。
 (意見) 「点字を読める方と読めない方で条件は大きく違うと思いますが、例
えば、辞書を引く、法律を調べる、計算をする、スケジュールの管理、集会場な
どで自分の脱いだ靴を探し出す、お札の識別、仕分け方、のアンケートを通じて、
「こんな良いものがある」、「こういう方法も使えるようになってきた」等の情
報交換の核となることを期待しています」
 …という意見をもらいました。感謝。そうした具体的なことのアンケートをす
るというのもグッドアイデアですね。
 (意見) 「みんなの工夫を知りたいです」
 …という意見をもらいました。感謝。工夫はよいですね。工夫をすること、考
えることが楽しくなってくるとしめたもの。
 (意見) 「私のように視覚以外にも障害を持ってる方の体験談や生活話を聞き
たいです」
 …という意見をもらいました。感謝。視覚障害をご縁に、それ以外の障害や難
病をお持ちの方と出会い、体験を聞かせてもらうことがあります。ご縁を大事に、
色鉛筆にももっとつながってもらいたいと思います。
 (意見) 「色鉛筆の記事は、単一の視覚障害に特化したものであり、私のよう
に視覚以外の他の生き辛さを感じている人たちへのまなざしが、まったく考慮さ
れていません。視覚障害に伴う生き辛さや苦労については声高に主張するが、他
の障碍や生き辛さについてはまったく知ろうとしない・あるいは記事としてとり
あげようともしない、私はこうした状態を、「心の盲人」と名づけます」
 …という意見をもらいました。感謝。色鉛筆は共通の話題の視覚障害のほうに
話が行きますね、良きにつけ悪しきにつけ。人はつながりにくい一面を持ってい
て、どうにかしてつながりやすい一面も持ちながら、バランスを取ってやってい
ます。100点満点とは到底、行きませんが、低得点かも知れませんが、少しでも
つながりを作りながら得点できたらと思います。
 (意見) 「こんな風に声をかけてもらえて 助かった、というような形で、 
どんな風に声をかけて、どんな風に手助けしたらよいのかを具体的に知れたらい
いなあと思います」
 …という意見をもらいました。感謝。声のかけ方、手助けの仕方。基本はある
けど現実はいつも応用問題。経験談から応えが見つかるか、レポートにできたら
と思います。
 (意見) 「夜間や知らない場所では手引きをしていただくことがあります。し
かし、手引き者さんの歩く速度が余りに遅かったり、階段などでの合図のタイミ
ングが悪かったりで、とても歩きにくいことがあります。道順をお伝えしても、
間違われることがあります。同じような経験をされた方に、そういう場合はこの
ように伝えるとか、こういう風に言うと角が立たないという伝え方を教えていた
だきたいと思います。うまくいった経験談、失敗した経験談をお聞かせいただき
たいです」
 …という意見をもらいました。感謝。手助けしてもらう側にも知恵や技術が求
められますね。1つの場面にいくつものパターンを考えてみるのもよさそうです。
 (意見) 「これからもがんばって続けてください」
 …という意見をもらいました。感謝。出し続けるのを読み続けてもらって、と
きどきヒット、心のどこかに手ごたえを感じてもらえたらよいと思います。
 (意見) 「何れ、意見など書かせていただきます」
 …という意見をもらいました。感謝。またいつでもご意見くださればと思いま
す。余裕の無いときはお返事ができず失礼なことになりますが、ご意見を読ませ
てもらい参考にさせていただきます。
今回、 ご意見に加えて、色鉛筆のよさや応援のメッセージも書いてくださって、
どうもありがとうございます。
共有し楽しみながら考える、そんなつもりでレポートさせていただきました。み
なさんもそんなふうにしてもらえてたら何よりに思います。
今後ともメルマガ色鉛筆を、どうぞよろしくおねがいします。
-- このメールの内容は以上です。
発行:   京都府視覚障害者協会
発行日:  2017年11月18日
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