[地域団体より 報告] 数十年ぶりに体験する感動! タンデムを楽しむ会
去る10月21日、RUN伴京都の北部コース(今回初めて新設されました)に綾部や舞鶴などからの参加者でチームを作り、タンデム自転車で参加しました。
このRUN伴は、認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベントで、北海道から沖縄までつなぐものです。
当日は土砂降りの雨が降る悪天候で、急な坂道もある公道を走るため、無事ゴールまでつなげられるか心配しましたが、参加者全員「一生に残る思い出」を作ることができました。
数十年ぶりに「健常者を追い越す快感」「自動車と併走する緊張感」を体験し、「沿道からの声援」「車イスや徒歩での参加者とのエール交換」「150名を超える人たちに迎えられる中、ゴールテープを切る」等の初めての体験をしました。
この取り組みは、居住している地域で格差を作ってはならないとの思いと、啓発の意味での取り組みとして、北部の皆さんに大きな感動を与えるものになったと感じています。