[報告] 第51回白杖安全デー府内南部集会の報告
京都府視覚障害者協会 八幡支部
今年度は、京都府視覚障害者協会八幡支部が担当で、去る10月1日に八幡市文化センターを会場に実施いたしました。
事前に啓発活動として、9月28日に京阪「八幡市」駅の協力のもと、チラシ配布を行いました。当事者とボランティアによる京阪利用者への訴えを行い、用意したポケットティッシュは全て配り切ることができました。
集会当日は、八幡市長の堀口文昭(ほりぐち ふみあき)氏、八幡市社会福祉協議会会長の松本伍男(まつもと いつお)氏から祝辞をいただきました。
その後、八幡市で活動されている合唱サークル「カメリア」の合唱発表に耳を傾け、続いて、当事者の体験発表を行いました。宇治市の稲垣拓朗(いながき たくろう)氏、京田辺市の内野正光(うちの まさみつ)氏、八幡市の満若好美(みつわか よしみ)氏から、日頃、外出されている中での事故体験や自身で気を付けている事故防止対策の発表がありました。そして、今回のテーマでもある「静音性の自動車」について、国土交通省近畿運輸局より、自動車技術安全部技術課係長植木峰雄(うえき みねお)氏より、講演していただきました。それらを受けて、八幡市の磯部啓恵(いそべ ひろえ)氏が、静音性自動車の対策等についての決議文を読み上げ、満場一致で採択されました。
集会当日には、京阪「八幡市」駅でのチラシ配布で集会を知り、参加してくださった一般の方もおられました。124名の参加者の中、充実した内容で行うことができました。
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啓発活動の様子
集会の様子