[地域団体より] 活動のご紹介

京都市山科視覚障害児者協会
  当会は高齢化や他地区への転居などで会員数が少なくなり少し寂しくはなり
ましたが、山科身体障害者福祉会館を拠点に、京都市の委託事業を実施したり、
会館が毎年実施している視覚障害者に対するボランティア入門講座への協力、区
民祭りでの街角点字教室の実施などの活動をしています。
 
<会員交流会の実施>
 昨今、障害者総合支援法に同行援護が規定されたことにより、一人歩きの苦手
な視覚障害者も外出しやすくなりました。しかし、月の利用時間数が限られてい
ることなどの影響からか、行事をしても終わればすぐに解散してしまったり、途
中で中座される方が多くなったように感じます。
 昔は解散後も会館の喫茶コーナーで世間話に花が咲いていました。そこで、何
とか会員同士の交流の場がほしい、この時間この場所に来れば仲間がそこにいる
という場所と時間を設けたいと考え、昨年6月から第3木曜日の14時から16時の間
に、会館入って左側のロビースペースにテーブルと椅子を入れていただき、自由
に話をすることができる場を作りました。
 各地でもこのようなサロンが行われていますが、私たちは特に内容も決めず、
時間と場所だけを決めています。これまで飲み薬の分類の仕方や携帯電話の使い
方、視覚障害者ゴルフについてなど、集まられた方々のいろいろな体験から話の
花が咲いています。昨年夏には、会館を飛び出し、近くの洋食店のランチタイム
後を貸し切りにしていただき、お食事会も実施しました。
 今年も引き続き実施していきたいと思います。初めての方もぜひご参加くださ
い。
 


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