[地域団体より報告] 視覚障害当事者、朗読と点訳サークル、巡回相談員による交流会を開催
福知山市視覚障害者協会
去る2月15日の10時から15時まで福知山市駅前町《えきまえちょう》の市民交流プラザふくちやまにおいて、標記交流会を開催しました。朗読サークル23名、点友会6名、当会会員・ガイドヘルパーを含む29名、近隣支部会員5名、そして福知山市職員1名、福知山市社会福祉協議会職員1名の計65名に参加いただきました。
当日は、各団体の参加者が交流できるように、上手くばらついて8つのテーブルに着席いただき、楽しく交流しました。
今回の交流会は、昨年、朗読と点訳サークルのボランティアの皆さんと交流をしようとバス旅行を計画したのがきっかけとなり、次は市内で皆が集まる交流会を開催しようということで、準備を進めてきました。
午前中は、ボランティア「歌の会」の6名による大正琴・ピアノ・アコーディオンなどの演奏に合わせて合唱し、会場一杯の歌声で和気あいあいの楽しい時間を過ごしました。
午後は、3つの朗読グループによる美しい朗読を聞かせていただき、点友会には点字の説明と点字体験を行っていただきました。
また、巡回相談員からの報告を受け、視覚障害者協会は年間を通した事業について活動報告を行いました。
最後に、意見交換を行い、日頃、顔を合わせることのない人が一同に集まることができ、大変良かったと言葉を交わし、そう遠くない時期に再び交流を深めようと確認し合いました。
今回の交流会は「共生社会」に向けるためにも、朗読、点訳サークルの活動をよく知ることができ、また当会会員を知ってもらうなど大変良い機会でもあり、交流会は大成功に終わりました。早速、2月21日には各代表が集まり、反省会を開催し、次回に発展させようと確認しました。