白杖安全デー北部集会、盛会に終わる
亀岡市視覚障害者協会
去る9月27日、亀岡市役所内市民ホールにおいて「盲導犬に安らぎを、白杖に安心を」をスローガンに北部地域団体研修・交流会および第49回白杖安全デー北部集会を開催しました。
北部地域8団体の会員と家族、ご来賓、行政関係者、吹奏楽団などを含め約270名の参加者が集まりました。
午前は、研修交流会として「明智光秀と細川ガラシャ」をテーマに亀岡市文化資料館館長の黒川孝宏(くろかわ たかひろ)氏にご講演いただきました。
その後、北部地域における情報提供と組織強化について福知山、亀岡からの発表と質疑応答、参加者の自己紹介を行いました。
午後からの集会では、京視協会長の田尻彰(たじり あきら)氏の挨拶と亀岡市および亀岡市社協からの祝辞をいただきました。来賓紹介の後には、「地域における安全な外出について」というテーマに対する現状と課題の報告、対策要望についてのアンケート結果の報告を行いました。
関西盲導犬協会には、北部地域での盲導犬ユーザー拡大のため「盲導犬とは」というテーマでお話しいただきました。
集会では決議文の採択を行い、次回の開催地である舞鶴市視覚障害者協会会長の宮森克己(みやもり かつみ)氏が挨拶で締めくくられました。
集会の後は、会場から亀岡駅に向けて約1kmの車道を亀岡市吹奏楽連盟の演奏を先頭に、盲導犬とユーザー、来賓、参加者がプラカードを掲げてパレードしました。沿道から多くの市民の皆さまに応援していただきました。
また、京都新聞と丹波新聞からの取材もあり、翌日の紙面に掲載していただきました。
集会を開催するにあたり、北部地域8団体の役員並びに会員の皆様の参加、また多くの地域ボランティア団体の皆さまにご協力いただいたことに厚く感謝申し上げ、報告といたします。