[地域団体より] 鳥居先生頌徳碑に今年も晴れやかな笑顔が集まりました
与謝支部
台風一過の5月13日(水)、五月晴れの下、支部恒例の活動として「鳥居篤治郎先生頌徳碑」の清掃作業に取り組みました。昨年は草刈機の応援をいただいたのですが、すぐそばで響く大きなエンジン音は互いのコミュニケーションの妨げとなり、黙々と草取りに励むしかありませんでした。その反省を踏まえ、今年は、事前に手作業では大変な部分のみ草刈機で刈っていただきました。(実は、適量の草を残す方が結構気を遣う面倒な作業だったようです。)
当日、現場に到着してビックリ!皆さんの作業にと残しておいた部分の草がきれいに刈り取られています。正直、「わぁ!どうしよう…」と思いましたが、公園の管理人さんが朝の涼しいうちに刈ってくださったとのこと。私たちが作業に取り掛かる頃は日差しが強いうえに無風。公園内に泳いでいるはずの鯉のぼりもメザシのようにぶら下がっています。短時間で作業が終えられることを感謝しつつ、刈られた草の始末と碑の掃除に取り掛かりました。
頌徳碑を磨くために水汲みに行く人、ブラシで磨く人、汚れを拭きとる人。刈り取られた草を集める人とそれを捨てに行く人。冗談で場を和ませる人、黙々と草を取る人。一見、バラバラなようで実に見事なチームワークです。仲間のおしゃべりや笑い声を聴きながらだと、作業も苦ではありません。怪我もなく無事清掃を終えることができました。
去年と同じ取り組みが、今年も同じようにできること。そのことも大きな喜びなのだと感じさせられた一日でした。