地域団体だより
火災避難訓練と歴史講演会の実施報告
京都府視覚障害者協会 京丹後支部
当日は早春を越え春本番の陽気となり、避難訓練で外に出ても寒くなく、平成25年初めての支部例会はスタートから良い天候に恵まれました。参加者も36名とまずまずの集合状態でした。3月7日は昭和2年の丹後大震災の日でもあり、消防署指導のもと、会員の皆さまは真剣に取り組んでいました。訓練の後、震災と火災について講演を聞き、自分の命は自分で守るという事が大切だと言われました。丹後震災記念日と春の火災予防週間とが重なり、午前の訓練は有意義な時間を過ごすことができました。
午後は京丹後市教育委員会文化財保護課による、丹後建国1300年についての講演と文化財(主に古墳からの出土品)を触れて見て知る鑑賞会を行い、今まで見たことがなかった出土品を実際に触って見て確かめました。土器の破片、皿、はにわの一部を触っての鑑賞会は、一味違う雰囲気でした。
初めての取り組みのため、私達も市教委も、皆さまがどの程度の関心を持ってくれるのかわかりませんでしたが、次回の取り組みへの参考には充分でした。