[地域団体より 報告] 会員が集まり交流する活動を目指して
京都府視覚障害者協会八幡支部
八幡市では、できるだけ会員が集まる場をもつようにしています。最近の取り組みとしては、市内の特別養護老人ホームの方のお話をお聞きし、10月には障害者スポーツ大会に参加しました。
11月26日に、32名の参加で、琵琶の演奏を楽しみました。会員の満若好美(みつわか よしみ)さんの司会で始まり、ご来賓各氏の祝辞のあと、筑前琵琶の大久保旭世(おおくぼ きょくせい)先生が、視覚障害者も奏者として活躍した歴史を語られ、滅多に聞くことのできない琵琶の格調高い「平家物語」の語りを演奏していただきました。そのあと、楽器に触らせていただくことができました。
また、今年の秋の褒章で、磯部治(いそべ おさむ)支部長が黄綬褒章を受章されました。長年にわたる鍼灸マッサージ業や視覚障害者のみならず地域福祉向上に精励されたご功績によるもので、ご来賓の祝辞に続き、磯部さんからのご挨拶を受け、参加者一同でお祝いし、ますますのご活躍とご健勝を祈念して会員からの記念品をお渡ししました。
当支部では、これからも、交流を深め、楽しく励まし合っていきたいと思います。