南部アイセンターだより
南部拠点の名称もきまりましたので、今号からタイトルも「南部アイセンターだより」に変更させていただきます。皆様も、南部アイセンターという名称に親しんでいただき、周りの方々にもぜひ広めていただきますようお願いします。
4月開所に向けて工事も進み、運営委員会では、オープン直後の事業内容を具体的に決めていく相談を進めています。次号では何とか皆様にお知らせしたいものです。
11月25日には大阪市内のショールームにトイレの見学に行ってきました。初めて利用する建物に行く時、私たち視覚障害者はトイレが利用しやすいかどうか、とても気になります。音声案内の設置や個室のドアを内開きにすることなどを要望してきました。
また、ルームボランティアや行事の際の駅等での案内など、アイセンターで私たちをサポートいただくボランティアを養成する講習会は、市民啓発部の全面的な協力のもと実施しました。年末にもかかわらず、長岡京市や木津川市など南部全域から、42名もの方に受講していただきました。ありがたいことです。18日には、文化パルク城陽に17名がご参加され、大いに笑いながら熱心にメモをとっておられました。「助けるのではなく、お互い様なのよ。」と言っていただきました。23日には宇治市の南宇治コミュニティセンターでも開催し、25名に参加いただきました。
南部アイセンターについて、これからは、会内部での話し合いを更に深めつつ、非会員の方や府民の皆様に、センターの存在や事業内容について周知する取り組みも強めたいものです。また、近鉄やJR、バス会社等への要望活動などの準備を急ぎます。皆様のご協力をお願いします。