[報告] 白杖安全デー府内北部集会、盛会に終わる
実行委員長 田村 敏明
10月11日、福知山市市民交流プラザふくちやまにおいて、午前中は、府内北部地域団体交流会、午後から白杖安全デー府内北部集会を開催しました。好天にも恵まれ、会員・ボランティアなど約170名が参加しました。
交流会では、北部地域の拠点作りについて討論し、また、各地域団体の抱えている問題や課題について意見交換を行うことができました。
白杖安全デー府内北部集会は、福知山成美高等学校吹奏楽部の演奏で始まり、伊東福知山市副市長、大谷福知山市議会副議長をはじめ、多くのご来賓にお越しいただきました。交通問題について、綾部・宮津・南丹京丹波の各地域団体から意見発表があり、質疑応答や意見交換を行いました。続いて、昨年度に佛教大学映画部の学生と白杖安全デー実行委員会が作成した市民啓発映画のDVDを、地元朗読奉仕グループの副音声協力で上映しました。その後、視覚障害者をはじめとする交通弱者対策が早急に図られるよう求めた決議文を採択し、次回開催地の亀岡市視覚障害者協会の酒井忠繁団体長が閉会の挨拶を行いました。
集会の後、会場から市役所前まで中心市街道路をパレードしながら、地域住民の皆さまに視覚障害者の交通安全問題をアピールしました。
今回の取り組みにより、北部地域団体相互の交流を一層深めると共に、今後も協力して運動に取り組む気持ちを強くすることができました。ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。