[地域団体より報告]　鳥居篤治郎（とりい とくじろう）先生をしのび頌徳碑清掃

　　　　　　　　　　　　　　京都府視覚障害者協会与謝支部
賛助会員　今田 登志子（いまだ としこ）
　去る4月30日、野田川フォレストパークにある鳥居先生の頌徳碑を清掃しました。京都府視覚障害者協会の岡田会長及び井上副会長、あい丹後の大西（おおにし）施設長、京丹後市視覚障害者協会の会員及びボランティアの方々、京都府視覚障害者協会与謝支部（以下、与謝支部と表記）会員及び付添いの方々など総勢19名と盲導犬1
頭が参加し、高さ2メートル、横幅1.2メートルの石碑や、鳥居先生の功績を紹介した点字による文字盤を磨き、周りの草取りをしました。とても綺麗になりました。
清掃は毎年与謝支部が行ってきましたが、与謝支部会員の高齢化や、新型コロナウイルスによって2020年から清掃することができない期間がありました。しかし多くの方々にご協力いただき、2023年から再び清掃することができております。この場をお借りして心から感謝申し上げます。
お昼は丹後のばら寿司の入った弁当と与謝支部の料理教室でお世話になっている講師の杉本（すぎもと）様の差し入れの若竹汁に舌鼓を打ちました。
午後は与謝野町町長の山添（やまぞえ）様にご臨席いただき、与謝支部総会を開催しました。正会員1名、特別会員1名、賛助会員1名の計3名が新しく与謝支部に加わっていただきました。
与謝支部は交通の便が悪いことが悩みの種ですが、今後も会員などの交流の場を絶やさないよう活動を続けていきたいと思います。