<南部アイセンターだより>
1.南部アイセンターでiPhoneサロンを開催
9月5日、本会IT活用推進部の協力のもと、iPhoneサロンが開催されました。午前はすでにiPhoneを活用されている方向けの親鳥コース、午後はiPhone初心者の方向けのひよこコースと銘打っています。各コースとも、前半はちょっとしたiPhone談義、後半は講習という形で進めました。
講習ではIT活用推進部のメンバー4名を講師として、参加者の皆さんの希望に沿ってグループ分けをすることになっていたのですが、いずれのコースも予定していたより参加者が少なく、ほぼマン・ツー・マンの講習となりました。しかし、特にひよこさんには「1対1で教えてもらえたのでとてもよくわかりました」とおっしゃっていただき、意外に好評でした。参加者が少なかったのはちょっと残念ですが、皆さんにはかえって喜んでいただけたようです。講師のみんなも、やはり「参加者が多ければいいということではないのかも、今後の参考になりそう」と言っていました。次に期待したいと思います。
2.城陽市視覚障害者協会がボッチャ体験会を開催
9月18日、城陽市立福祉センターにおいてボッチャ体験会が開催されました。城陽視覚協の主催で、城陽市ボッチャ協会の皆さんの協力により開催されたものです。
参加者が5チームに分かれ、総当たりでゲームを行いました。はじめはなかなかうまくボールを投げられなかった人も、後半になるとコツをつかまれたのか、ずいぶん腕を上げられたように思います。というわけで、あとになるほど会場が盛り上がったのは言うまでもありません。
各チームにはイチゴやバナナなどの果物の名前が付けられていたのですが、その中にイチジクさんチームというのがありました。イチゴやバナナはすぐに思いつきそうですが、イチジクなんて、ふつうにはなかなか思いつくものではありません。イチジクが特産の城陽市、さすがです。
3.川柳句会「万華鏡」・9月
優秀作は自由句の中から、宇治市の伊藤礼子(いとうれいこ)さんの
ひとつ赤(あか) 残暑(ざんしょ)の朝(あさ)の ハイビスカス
でした。
ハイビスカスには夏の花、南国の花というイメージがあります。そんなイメージとはうらはらに、花言葉は「繊細な美」だそうです。残暑の夏、朝から暑い、そんな夏が似合う一輪の赤い花に礼子さんは繊細な美を見い出したのでしょうか。
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