「京都ライトハウス点字普及イベント」開催と「点字川柳」募集のご案内

京都ライトハウス 点字普及委員会
　
「京都ライトハウス点字普及委員会」では日本の点字制定記念日である11月1日にちなみ、一般市民や視覚障害のある方への点字の普及、府内点訳グループの交流の促進等を目的に、「点字普及イベント」を毎年11月に開催しております。
　今年は、点字使用者であり、点字楽譜で暗譜《あんぷ》しヴァイオリンも演奏される長渡研史（ながと けんし）さんに「点字歴約60年　わが人生　点字とともに」と題し、お話を伺います。
　また、来年、点字考案200年を迎えることから、いろいろな方の点字への想いに触れたいと考え、点字をテーマとした川柳を募集します。点字使用者の方、点訳ボランティアの方、点字を習っている方など様々な立場の方からお寄せいただければと思っております。もちろん、点字初心者の方も大歓迎です。いただいた川柳を当日の資料に掲載予定です。次の内容をご参照いただき、ご応募ください。
　秋たけなわでお忙しい時期かと存じますが、多数の方々のご参加をお待ちしております。
日時：11月7日（木）13時15分～15時（13時より受付）
会場：京都ライトハウス 地下 研修室1･2（事前申し込み制）
主催：京都ライトハウス 点字普及委員会（担当／情報ステーション・情報製作センター・障害者支援施設「鳥居寮」）
内容：
１．お話「点字歴約60年　わが人生　点字とともに」
講師　長渡 研史（ながと けんし）氏
２．点字川柳作品発表
３．ライトハウス鳥居寮の利用者さんより「点字と私エピソード」
など
対象：点字に関心がある方
定員：30名程度（先着順）
問合せ・申込み：参加申込みは10月30日（水）までに、氏名をメール（アドレス tenji-fukyu★kyoto-lighthouse.or.jp）・電話（０７５－４６２－４５７９（野々村））・来館のいずれかにてお知らせください。（メールアドレスは★を半角のアットマークに変更してください）
＊メールの場合、件名は「点字普及イベント参加申込」としてください。
川柳の応募は、10月15日（火）までに、上記アドレスあてメールにて、件名を「点字川柳」とし、➀川柳（一人3句まで） ②川柳に込めた思いやエピソードなど ③作者名（フリガナ）（本名と違ってもかまいません）④氏名 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス をお知らせください。
＊メールでのご応募が難しい方はご相談ください。
〇講師 長渡研史 氏　プロフィール
　中学3年から高校にかけて目の手術で入退院を繰り返し、高校は京都府立盲学校に進学。
　大谷大学で西洋哲学を学んだ後、三療業に従事。40歳を過ぎてから、教会の牧師・伝道師に転身。
　2005年から鳥居寮で訓練を受け、点字楽譜を習得。以後ヴァイオリン演奏を続ける。76歳。