<南部アイセンターだより>

1.城陽市視覚障害者協会(城陽視協《じょうようしきょう》)、宇治市視覚障害者協会(宇治視協《うじしきょう》)の会長が交代
 5月12日に開催された城陽視協の総会において、前田咲子(まえだ さきこ)さんが新会長に選任されました。また、5月19日の宇治視協の総会では、稲垣拓朗(いながき たくろう)さんが新会長に選任されています。
 長らく会長を務められた城陽視協の小西正子(こにし まさこ)さん、宇治視協の今里忠幸(いまさと ただゆき)さん、お疲れさまでした。新会長のもと、城陽視協、宇治視協のますますの発展をお祈りいたします。
2.朗読ボランティア「陽声(ようせい)」が設立40周年
 5月18日、文化パルク城陽において、朗読ボランティア「陽声」設立40周年記念式典が開催されました。参加者は視覚障害者、一般市民の方合わせておよそ220名、奥田敏晴(おくだ としはる)城陽市長も来賓として出席されています。アイセンターからは大久保(おおくぼ)センター長代行が出席させていただき、祝辞を述べさせていただきました。
「陽声」は、1984(昭和59)年に城陽市主催の朗読ボランティア講座受講者14名で発足し、現在の会員は39名だそうです。
式辞の中で、実行委員長の莊司蓉子(しょうじ ようこ)さんが「『これからも視覚障害者の皆さんのお役に立てる活動を』という思いを大切にしていきたい」と述べられました。40年にわたる努力と熱意に対し敬意を表するとともに、感謝を申し上げたいと思います。
3.川柳句会「万華鏡」・5月
  今回のお題は「たけのこ」、優秀作として次の2句が選ばれました。
○宇治市 新井温雄(あらい はるお)さん
 さすがプロ 一目《ひとめ》で鍬《くわ》入《い》れ 掘《ほ》り起《お》こす
○宇治市 伊藤礼子(いとう れいこ)さん
 たけのこは 十二単《じゅうにひとえ》を 身《み》にまとい
新井さんの句、たけのこ掘りには上手・下手があるといいます。たけのこが地面から頭を出したらもう手遅れ、名人は微妙な地面の変化を見逃さずに鍬を入れるということでしょうか。
伊藤さんは、たけのこの皮を十二単にたとえました。なかなかの発想だと思います。
まさか寝るときに十二単を着ていたとは思えませんから、きっと毎日着たり脱いだりしていたんでしょうね。とてもたいへんそうです。まあ、お公家さんの女性ですから、お付きの人はいっぱいいたんでしょうけど…大きなお世話でした。
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