<南部アイセンターだより>
「点字京都」読者の皆さまこんにちは。
先日、「息子の20歳の誕生日に、家族で飲もうと2年前から梅酒をつけている」という話を聞きました。さて、その味はと聞くと、「後からじんわり染みてくる味でした」とのことです。
1.府委託事業点字教室を開講中
現在、月1回、向田邦子(むこうだ くにこ)さんのエッセイ集を読み進めています。『点字離れ』や『ボランティアさんの高齢化』などと言われていますよね。「50音だけでも知っておくと家事をするときちょっと助かる」「簡単な文章は読めるといいね。早く読むのが目的じゃないから」などと言いながらゆっくり次のページへと進んでいきます。
2.パソコンサークル担当者へエール
パソコンサークルを担当してもらっている方が、レベルアップを目指し鳥居寮での訓練を考えていることを話されました。すると「応援するよ、頑張れ」という声とともに拍手のエールがおこりました。「当時はしんどかったけど今思えばやっておいて良かったわ」との声も。聞いてみると参加者のほとんどが鳥居寮修了生でした。
3.川柳句会「万華鏡」 6月
お題は「傘」、優秀作は宇治市の東堂優美(とうどう ゆうみ)さんの
夢《ゆめ》の中《なか》 相合傘《あいあいがさ》に 書《か》いた人《ひと》
でした。山本(やまもと)先生よりコメントをいただきました。
「いつでも夢を」は橋幸夫(はし ゆきお)と吉永小百合(よしなが さゆり)で大ヒットしました。昭和の名曲です。優美さんの忘れられない「名前」が、夢の中に現れました。いつでも夢を持って前向きに生きる、そんな優美さんへのご褒美でしょうか。
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