梶寿美子のわがままコンサート パートⅡ 「心の灯台 ライトハウスのあけぼのホールで会いましょう」

本会会員 梶 寿美子(かじ すみこ)
コロナ禍の中ですが、わがままな私を支えてくれた連れ合いの梶宏(かじ ひろし)は、今年4月10日に88歳の誕生日を迎えます。
母のアルツハイマーを契機として高齢問題に取り組んだ彼は、22年前にNPO法人きょうと介護保険にかかわる会を立ち上げ、10年前には帯状疱疹に罹《かか》りそのあとの神経痛をかかえながら、頑張ってくれました。
思えば、障害者や福祉の問題についてほとんど知らなかった彼でしたが、40年前私がデュークエイセスを京都に招いて共演を行ったとき手助けしてくれたことに始まり、西安音楽院《せいあんおんがくいん》一行を京都に招いたり東京の浜離宮朝日《はまりきゅうあさひ》ホールでリサイタルをおこなったりと、私の仕事を常にサポートしてきてくれました。
残された人生、最初に私を導いてくださった京都ライトハウスの創設者 鳥居篤次郎(とりい とくじろう)先生への小さな恩返しとして、今回は私をこれまで支えてくれた彼の誕生日にライトハウスでささやかなチャリティーコンサートを行うことといたしました。
*入場無料
日時:4月10日(日)13時30分~15時30分(開場13時)
会場:ライトハウス 4階 あけぼのホール
主催:琴アンサンブルプリマルーチェ
後援:京都ライトハウス
   NPO法人きょうと介護保険にかかわる会
演目:フォスターの旋律による二重変奏曲
花かげ変奏曲
岬の燈台

その他
申込み:京都ライトハウス(電話 075-462-4400)または梶(電話 090-2061-3639)まで。


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