秋の天橋立をタンデムサイクリング

タンデムを楽しむ会
会長　神田 昌胤(かんだ まさつぐ)
新年あけましておめでとうございます。
昨年の11月21日の穏やかな日、集合場所である天橋立の松並木に、京都府北部の各地から総勢40人が集まりました。新たにパイロットになっていただいた方々も元気に参加していただきました。今回は5台のタンデム自転車を運び込み開催しました。新型コロナの感染も少し落ち着いた感じもあり、多くの観光客の声が絶え間なく聴こえていました。
福山（ふくやま）事務局長が日程や美味しい食事場所の紹介、そして安全に楽しんでいただくための注意点などを説明した後、まずは、パイロットだけで往復約5キロの松並木の中を試走していただきました。そしていよいよペアになって出発です。京丹後市から参加された方は、「コロナ渦や台風で地元でのサイクリングが中止になったから、天橋立で乗れて嬉しいです。波の音や観光船のエンジンの音も聴こえてきました。」と話されました。また、パイロットをしていただいた方は「アコースティックギターを弾くのが趣味で、小さな演奏会場で弾いています。」という話をされました。今回は篠笛(しのぶえ)を吹くのを趣味にしている会員に誘われて初めて参加されました。そして、次回の「新年の初乗り交流会」で二人で演奏していただくことになりました。どんな感じになるのか、今から楽しみにしています。このように、私たちの会は、タンデム自転車を楽しむことを通して、いろいろな方と知り合うこともできて交流の輪も広がります。
参加者のお一人が昨年9月の綾部市志賀郷町《しがさとちょう》でのサイクリングの様子をインターネット(ユーチューブ)に載せて下さいました。映像と音声で、あたかも前や後ろに乗っているような感覚を味わうこともできます。関心と興味がある方は「タンデムを楽しむ会」で検索してみて下さい。
パイロットになっていただける方も増えてきています。これからも、人とのつながりを大切にしながら、楽しみたいと思っていますので、参加してみたい方は次の連絡先までご連絡ください。
連絡先：神田（電話 ０９０－３７２９－２０６１）