[地域団体より報告] 京丹後市・京丹後市教育委員会主催 「京丹後市視覚障害者交流研修会」の報告

京都府視覚障害者協会京丹後支部 支部長 小山 金三(こやま きんぞう)
6月22日午後、京丹後市大宮町の大宮ふれあい工房にて京丹後市及び京丹後市教育委員会主催の京丹後市視覚障害者交流研修会が開催されました。研修会当日は梅雨の中休みでそれほど暑くもなく、小高い丘の上にある会場は風もあり非常に良い気候でした。参加者は視覚障害者9名、付添い6名、合わせて15名でした。
第1部のテーマは「丹後の古代史を学ぼう」でした。講師は京丹後市教育委員会事務局文化財保護課の新谷(しんたに)課長でした。非常にわかりやすく説明いただき、普段私たちが住んでいる身近な土地の歴史をよく理解することができました。
第2部は会場をグランドに移し、グランド・ゴルフをしました。時間的な都合もあり、6ホールのみでの開催となりました。それぞれのホールは5~6メートルの距離でしたがなかなかボールは入らないもので、人にもよりますが1ホールだいたい3・4打は必要でした。中にはホールインワンする人もいて、その時は参加者からヤンヤの声と拍手で大賑わいでした。
今回の研修会は講演と軽スポーツで、講演を聞いた後に体を動かすこともでき良かったのではと思います。ただ、残念なことは参加者が若干少なかったということです。梅雨の時季ということもあり、体調がすぐれない方や、コロナワクチンの接種のためやむを得ず欠席された方がおられました。
来年度は参加者が増加することを期待して視覚障害者研修会の報告といたします。


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