京都市より基礎疾患のある方のコロナワクチン接種について

この度京都市よりコロナワクチンに関して、基礎疾患のある方の接種についての通知がありました。
「点字京都」７月号では情報が古くなり掲載が間に合いませんので、メール版読者の皆様にお知らせいたします。
京都市からの通知には、・64歳以下の方の接種券については6月25日（金）以降順次発行となること。・基礎疾患がある方については、接種券が手元に届いていなくても、接種枠に余裕のある各医療機関では予約・接種を開始することができることとしたので、かかりつけの医療機関で接種が実施されている場合は直接予約を入れて構わない。・かかりつけの医療機関が接種を実施していない場合は、京都市ポータルサイト・コールセンターから集団接種の希望登録ができること。・接種券は手元に届いてから接種を受けた医療機関等へ提出をすること。とあります。
ただし接種券を必要とする医療機関もあるようなので、希望する場合は、まずかかりつけの医療機関へ受診の際に確認してほしい旨も記載もありました。
基礎疾患がある方で早めの接種を希望される場合は、かかりつけの医療機関・コールセンターにお問い合わせください。
　なお、接種順位の上位に位置づけられる、「基礎疾患を有する者」とは、おおよそ次のような方です。
１．次の1.～14.の病気や状態の方で、通院／入院している方
1.慢性の呼吸器の病気
2.慢性の心臓病（高血圧を含む。）
3.慢性の腎臓病
4.慢性の肝臓病（肝硬変等）
5.インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
6.血液の病気（ただし、鉄欠乏性貧血を除く。）
7.免疫の機能が低下する病気（治療中の悪性腫瘍を含む。）
8.ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
9.免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
10.神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態（呼吸障害等）
11.染色体異常
12.重症心身障害（重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態）
13.睡眠時無呼吸症候群
14.重い精神疾患（精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療（精神通院医療）で「重度かつ継続」に該当する場合）や知的障害（療育手帳を所持している場合）
２．基準（BMI?30以上）を満たす肥満の方