舞鶴の城址《じょうし》公園で体験会を開催

タンデムを楽しむ会 会長 白木 剛(しらき つよし)
 去る7月11日に舞鶴市の舞鶴公園周辺でタンデム自転車の体験会を開催しました。当日は朝から雨が降り続き実施できるかどうか心配でしたが、舞鶴市内を中心に福知山市や綾部市から、ガイドヘルパーの方も含めて20人が参加しました。今回は、舞鶴市視覚障害者協会にご協力をいただき、宮森(みやもり)会長も参加されました。
 雨が止むのを期待しながら公園集会所で交流会から始めました。自己紹介では、舞鶴市の参加者から「私の精進が悪くて雨降りでごめんなさい」と、笑いを誘う紹介もありました。おやつなども持ち寄り、和やかに過ごすことができました。
 そうしているうちに次第に雨が止んできて、「さあ、乗りましょう」となりました。タンデム自転車は4台用意し、福山(ふくやま)事務局長から注意点の説明がありました。基本的にはパイロット資格者がハンドル操作をするペアーで、雨上がりの公園周辺を走行しました。舞鶴市内でマッサージ業を営んでいる方は、実施日が休業日のため夫婦で参加することができ、夫婦ペアーで乗られました。天守閣のない舞鶴城址が公園となっており、石垣に囲まれた曲がり角が多いコースでしたが、12メートルの高さがある城門のところで止まったりするなど、それぞれのペアーが思い思いに話をしながら楽しむことができました。
 これに先立ち、舞鶴市身体障害者福祉センターで「健康講座」が開催され、センター長さんから「タンデム自転車のPRをしてみては?」とのお誘いをいただいていたので、楽しむ会の会員が自転車を持ち込み、約60人の利用者や職員の皆さんに、体験会の参加呼びかけなどのお話をすることができました。「今回は行けませんが、参加してみたいので、予定を知らせてください」という感想がありました。これからもより多くの方にタンデム自転車を知っていただけるよう、PRを続けていきたいと思います。


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