京都市バスの新ダイヤについて
京都市交通局では、3月16日(土)から急行100号等への前乗り後降り方式の導入をはじめ、市バスの時刻の変更、系統番号の変更、停留所の新設や停留所名称の変更などを行いますのでお知らせします。
① 混雑対策として、バスの停車時間の短縮やスムーズな車内移動に効果がある前乗り後降り方式を、京都駅から五条坂、銀閣寺を結ぶ急行100号と観光シーズンのみ運行する京都駅と五条坂を直行で結ぶ東山シャトルに導入します。
乗り方については、前乗り車両は停留所に乗車口である前扉を合わせて停車するので、いつもお待ちいただいている場所でお待ちください。また、前乗り車両が停留所に到着すると、前乗り車両から専用メロディが流れます。乗車の際は、前扉から乗車いただき、運賃をお支払いください。運賃支払い後は、車内前方に立ち止まらず、後方へお進みください。降車の際は、後扉からの降車をお願いしておりますが、これまでどおり前扉からの降車を希望される方で、運転士にご申告いただければ、前扉から降車いただけます。
なお、2019年度については、金閣寺と銀閣寺を結ぶ急行102号系統に導入を拡大し、混雑緩和に努めます。
② 系統番号の変更として、京都駅と金閣寺を急行で結ぶ「二条城・金閣寺エクスプレス」について、系統番号を「急行111号」とし、新たに「四条堀川」と「堀川今出川」に停車します。
また、九条車庫や京都駅から立命館大学へ急行で結ぶ快速202号と快速205号について、往路の立命館大学行きの系統番号を「快速立命館」に変更します。なお、立命館大学方面行きの九条車庫前の発車時と、復路の九条車庫及び京都駅方面行きの系統番号については、現行通りの快速202号・快速205号とします。
③ 停留所の新設として、「桂《かつら》坂口《ざかぐち》」、「桂坂センター」の間に「北沓掛《きたくつかけ》町《ちょう》六丁目《ろくちょうめ》」を北行のみ設置し、西5号が停車します。また、「三宝寺《さんぽうじ》」、「高鼻町《たかはなちょう》」の間に「鳴滝《なるたき》松本町《まつもとちょう》」を設置し、8号・特8号が停車します。
さらには、「生《おい》田口《たぐち》」、「帷子ノ辻《かたびらのつじ》」の間に「嵯峨野《さがの》秋《あき》街道《かいどう》町《ちょう》」を東行のみ設置し、11号が停車します。
④ 停留所名称の変更として、今春、京都学園大学の校名が変更になることに伴い「京都《きょうと》学園《がくえん》大学前《だいがくまえ》」を「京都《きょうと》先端《せんたん》科学《かがく》大学前《だいがくまえ》」に、また、「苔寺《こけでら》道《みち》」を「鈴虫寺《すずむしでら》・苔寺《こけでら》道《みち》」に、さらには、今春、梅小路公園にJRの新駅が開業することに合わせ「梅《うめ》小路《こうじ》公園前《こうえんまえ》」を「梅《うめ》小路《こうじ》公園《こうえん》・JR梅《うめ》小路《こうじ》京都西駅前《きょうとにしえきまえ》」に変更します。
⑤ その他、夜間時間帯で46号、55号、205号を増便します。
⑥ JR新駅の開業に伴い、京都駅と梅小路公園間を急行で結ぶ103号を廃止します。
問合せ:京都市交通局自動車部運輸課(電話 075-863-5132)