「令和の米騒動」と呼ばれた2025年も、残すところ、あとわずかとなりました。
様々な食品が次々と値上げされていく中で、食材探しに奔走してくださった先生には、本当に感謝を申し上げます。
今月のメニューは、パーティーのおもてなし料理としても、ボリューム感あり、見た目の華やかさや、ホワイトクリームの下に隠れているグラタンの味を想像する楽しさ、そしてワイングラスに盛り付けられたデザートはちょっぴりおしゃれに…。素敵な雰囲気に仕上がりました。
それからいつも私たちの料理教室を支えてくださっている縁の下の力持ち、山本先生にも心から感謝申し上げたいと思います。今回は先生のお宅で収穫された「ハーブ」を持ってきてくださいました。イタリアンパセリはグラタンに、ミントはデザートのマンゴープリンのアクセントに。
そのデザートで使うワイングラスを冷蔵庫で冷やすのもより美味しく食べるためのひと工夫ですが、普段の食事の中では忘れがちな一手間です。手際よく動く姿と、次の料理への準備など…北川先生との息もぴったり❣️
大忙しのはずなのにそんな様子を感じさせる事もありません。改めてお二人の先生には今年1年の感謝を申し上げたいと思います。ほんとに楽しい料理教室でした。ありがとうございました。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。2026年は午年飛躍の年だそうです。皆さん健康に恵まれた1年にいたしましょう❣️
【12月のメニュー】
鱈とじゃがいものグラタン
もずくマリネサラダ
さつまいもとベーコンの洋風炊き込みご飯
マンゴープリン
【感想】
12月の料理教室は4品お教えいただきました。
鱈とじゃがいものグラタンは、鱈をソテーしてからソースをかける丁寧なひと手間のおかげで魚の生臭さがなく、ふっくらとジューシーな鱈の旨味が引き出されているように感じました。ホワイトソースは、牛乳とコンソメにバターで炒めた野菜の甘味が溶け込み、コク深いながらも重たすぎず、飽きずに食べられました。ホクホクのじゃがいもとクリーミーなソースの組み合わせは王道のおいしさです。寒い季節にぴったりのアツアツのグラタンは心温まる満足度の高い一皿です。
さつまいもとベーコンの洋風炊き込みご飯は、さつまいもの優しい甘さと、1cm角に切って炒めておいたベーコンの塩気と旨味、そしてゴロッとした食感が食欲をそそります。仕上げに加えたバターと黒コショウの香りとコクが、洋風ピラフのような贅沢な味わいにグレードアップさせたようでした。
もずくマリネサラダは、私のイチオシです。市販の三杯酢の「もずく酢」をベースに、レモン汁、おろしニンニク、オリーブオイルを加えるだけでマリネ液が完成するなんて、素晴らしいです。もずく酢の和風の酸味にオリーブオイルの洋風のコクがプラスされて絶品です。このマリネ液がサラダチキンや野菜にしっかり染み込み深い味わいになっていました。器に敷いたベビーリーフをクリスマスリースのように円形に配置し、その中央にサラダチキンの白、キュウリの鮮やかな緑、ミニトマトの赤、そして紫タマネギの深い紫を盛り付けて、美しいコントラストを生み出し、12月という季節にぴったりの、華やかな演出でした。
マンゴープリンは、半解凍のアップルマンゴーを使い、あえて少し粒を残したことで、なめらかさの中に心地よい食感の変化が楽しめました。レモン汁のおかげで甘ったるくなく、後味は爽やかです。そしてトッピングの生クリームや小切りのマンゴーが、さらにリッチな風味を加えていました。グラスに入っているから、きっとその濃いオレンジ色がキラキラして、上に乗せた白い生クリームや緑のミントと美しいコントラストを描いているんだろうなと想像しながらいただきました。