第21回 フルートとともに

 フランスのルイ・ブライユの父親は鋸(のこぎり)のめたての仕事をしていたそう
です。ブライユが3歳の頃、タンスの上に置いてあった鋸を取ろうと思い、タンスに
よじ登ったところ、鋸の刃が目につきささり失明したそうです。その後、ブライユは
1825年6点方式で63通りから組み合わせた点字を世界で初めて考案し、1890年(明治2
3年)、東京盲学校教員 石川倉次(いしかわ くらじ)が日本式に点字を考案し、今
では点字は視覚障害者にとって、なくてはならないものになっています。
 ところで、私たちのコンサートは今年で21回目を迎えましたが、今年は新型コロナ
ウイルスの関係で昨年とは様子が変わり、いつもより練習時間をとることができませ
んでした。そこで通常より短めのプログラムとなりますが、ご了承ください。
*入場無料
日時:12月6日(日)14時開演(開場13時30分)
会場:ライトハウス 4階 あけぼのホール
出演者:
フルート:平山 昭一(ひらやま しょういち)長崎市出身。音楽は7歳の頃からやっ
ていますが、20年ほどブランクがあり、歩みは遅々としていますが、続けることが大
事と今に至っています。
ピアノ兼司会:西村 晶(にしむら あき)名古屋市出身。京都YMCAの朗読ボラン
ティアとして活動。第3回から参加。
ピアノ:久世 尚(くぜ たかし)京都市出身。京都ヴェルディ協会会員。第8回から
参加。
企画担当:久世 敏代(くぜ としよ)京都市出身。点訳サークル花の会会員。第8回
から参加。
フルート共演:今岡 美枝子(いまおか みえこ)兵庫県出身。京都ライトハウスで音
訳ボランティアとして活動。第16回から参加。


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