［地域団体より報告］　タンデム体験乗車を実施しました

京都府視覚障害者協会京丹後支部
　5月31日、京都工芸繊維大学京丹後キャンパスの敷地内グラウンドで、京丹後支部と「タンデムを楽しむ会」によるタンデム体験乗車会を実施しました。
　当日は小雨がぱらつき風も強く肌寒い日でしたが、参加者はタンデムに乗りペダルを踏んで、元気よく声を掛け合う場面もありました。1時間ほど乗車体験しましたが、小雨ながら風の強さで体が冷えてきたので、昼前に切り上げて全員あい丹後へ行き、雑談しながら昼食を待ちました。
　出席者は付き添いも合わせて、京丹後支部会員17名、宮津市視覚障害者協会会員4名、タンデムの会本部事務局（綾部、舞鶴、福知山）13名、計34名の大所帯でした。これだけの人が一堂に会すると賑やかで、毎月の例会にもこれだけの人が揃うと活発になっていいだろうなと思いました。
　ガイドヘルパーの方に弁当を配ってもらって昼食となり、皆さん「美味しい弁当やなー」と感心しておられました。
　午後からは支部会と交流会を行いました。タンデムが初めての人は少なく、昨年体験した人や各地の体験乗車会で乗って自転車にも慣れてきた方が多いようで、感想も「良かった、もう少し乗りたかった」と、小雨でやむを得ず終了したのを残念に思いました。来年度も計画する予定ですので、天候に恵まれるよう祈っています。乗車しない人も見ているだけでは手持ち無沙汰であろうと思いますので、何か考えようと思っています。
　なお、京都新聞者に取材に来ていただき、6月1日朝刊に写真と共に掲載されました。