南部アイセンターだより

1.各地域の動き
宇治市の民生児童委員に、アイセンター周知のためのチラシ配布を依頼しました。その結果、2月25日の役員会で説明の場をいただき、直接、委員の方々にお配りすることができました。宇治市では、視覚障害を理由にした身体障害者手帳交付者は約600名、民生児童委員は310名おられるそうなので、これからもご支援いただけたら助かりますね。
 八幡市では、市役所のご尽力を受けて、2月21日に防災担当者から説明を受ける場を持ち、意見交換をしました。
2.南部各地域で、デイジーを活用した情報提供が進んでいます
 各市で、地元の朗読サークルのご協力による「福祉の手引き」のデイジー版が次々に作製されています。さらに、八幡市では防災マニュアル、南山城村では広報のデイジー版など、視覚障害者に配慮した情報提供が急速に拡がっています。必要な情報が、会員はもちろん、非会員や手帳をまだお持ちでない方にも行き渡るといいですね。
3.センターで初めて、料理講座を実施しました
 食事しながらやわらかい雰囲気でお喋りしようと、2月14日、ホットプレートを持参していただいて大根餅を作り、「お食事会」を行いました。「城陽駅で城陽高校生が優しく声かけをしてくれた」「スマホやパソコンの使い方につまずくが、気軽に教えてほしい」などの話がでました。ある方いわく、「大根餅を生まれて初めて食べた。長生きはするものですね」
4.2月の川柳講座の報告
1月に引き続き、2月も新しい方を迎え、改めて、川柳と俳句や短歌との違い、川柳のツボなどについて、講師の高野(たかの)さんの説明を受けました。今回のお題は「苦手(にがて)」です。33句の応募があり、優秀作は2句。
宇治市の今里弘美(いまさと ひろみ)さんの「家《いえ》の前《まえ》 通《とお》るだけなの 吠《ほ》えないで」と、京田辺市の川島隆夫(かわしま たかお)さんの「逆《さか》上《あ》がり 好《す》きなあの娘《こ》は できるのに」でした。

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料理教室の様子。大根の皮を剥いてすり下ろしています。

すり下ろした大根と片栗粉を手でこね合わせています。

出来上がった餅生地をホットプレートで焼いています。


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