[事業企画部より報告] 協力員勉強会のご報告

 去る10月14日、12名の参加のもと、昨年に引き続き「協力員勉強会」を開催しました。
私たち視覚障害者が抱える諸課題の解決を目指し、本会理事と共に積極的に活動していこ
うという志ある皆さんにお集まりいただき、京視協の活動を知っていただくことが主な目
的です。
 前半は中途視覚障害者で、本会参与である松永信也(まつなが のぶや)氏より、京視
協入会後のご自身の経験を振り返っていただきました。地域の行事に参加する中で気を使
わずに話せる安心感が得られたこと、地元の点字ブロックや音響信号機のことなどで困っ
ていることを話し、その解決の近道が京視協であると実感したことなど具体的なエピソー
ドを紹介しながら、京視協活動への思いをお話しくださいました。そして、「先輩たちの
背中を見られたこと、仲間の思いを知ることができたのが大きい。今後も後輩たちが少し
でも暮らしやすい未来にしていきたい」と結ばれました。
 後半は、本会が取り組むべき長期目標を示した「トータルプラン」について意見交換を
行いました。56項目あるプランの中から、「日常生活用具」「音声案内やロービジョン者
のための表示方法」「文化・スポーツなどのサークル活動」の3つの項目について意見交
換しました。参加者の皆さんからは、日常生活用具をめぐる行政とのやり取りの報告、タ
ーミナル駅の階段が見えづらいという訴え、ホームページを活用した情報提供の提案など
幅広いお声を頂戴しました。
 本会では今後もこうした場を継続して持っていきたいと考えております。また、各部の
活動に協力員として一緒に取り組んでいただける方も引き続き募集しております。
 ご関心のある方は京視協事務所までご連絡ください。


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