日盲連結成70周年記念事業「記念碑訪問」に参加してきました

本会副会長 久保 弘司
 8月19日、日本盲人会連合結成70周年記念事業として開催された「記念碑訪問」に参加してきました。当日は竹下日盲連会長をはじめ、全国から約60名ほどの視覚障害者が参加していました。
 この記念碑は、結成40周年の際に、日盲連結成の地でもある大阪府の貝塚市の二色の浜公園内に建立されたもので、男の子と女の子の石像が飾られています。この2体の石像は、「将来を見据えていくことの大切さ」を象徴するものだそうです
 真夏の快晴の中、心地よい海風に吹かれながら、参加者はめいめいに記念碑前で写真を撮ったり、石像に触れたりして、結成70周年を祝いました。
 敗戦間もない1948年8月、この地に視覚障害者のリーダーたちが集まり、自らの願いを実現し、よりよい社会へつなげていくための運動を始めたということを知り、私自身も当事者団体の役員の一人として、改めて身の引き締まる思いでした。それとともに、この70年の取り組みのおかげで、私たちの生活はどれだけ改善されてきたのか?そのことを思うと、先輩たちへの感謝の思いでいっぱいになりました。
 次回この場所に訪れる時、私たちの運動の成果を一つでも多く報告できるように頑張っていきたい…。そのようなことを思いつつ帰路につきました。


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