メルマガ色鉛筆第204号「うれしたのしうまいな大喜利」

タイトル うれしたのしうまいな大喜利
メルマガ色鉛筆編集チーム
 読者の皆様、こんにちは。
メルマガ色鉛筆編集チームです。
先日夏野菜の大喜利を配信したところ、あれ、おもしろい、いいなあ、楽しかっ
たなあというお声が寄せられました。
色鉛筆編集チームは単純でほめられると元気になります。
そこで、ありがたく素直に調子にのることにしました。
 見えない、見えにくい人が考えた大喜利のお題に、
見えない、見えにくい仲間が挑戦しました。
京都ライトハウス文章講座の皆さんとその修了者の会あおいとりさんから届いた
作品を
お届けします。
本日のパーソナリティはピカピカゴールドです。
まずは一つ目のお題から、
ソーシャルディスタンス、ウイズコロナのように、「白杖歩行」を
洒落た言い回しに変身させてください。
ほー、なんといきなり難しいお題ですねー。
しゃれた言い回しとはどんなものなのでしょうか?
作品1
棒シャルディスタンス
作品2
棒振るでスタンス
シンプルに白状を棒と言い換えて、その長さ分はディスタンス確保ということで
すね。
作品3
スウィング タッチ スウィング タッチ
作品4
白いメトロノーム
作品5
行ったり来たりのコツコツリズム
なるほど、動きとリズムが小気味いい、そこにスポットが当たっているのですね

次は別の角度から、
作品6
ホワイトプッシュスティック
作品7
依存性スティック
なんだかドラえもんの道具みたいですね。
この流れでドラえもんイメージからの、
作品8
ひとりで行けるもん
ほほー、こちらは、「私できるもんね」と、つんと顔上げて背筋まで伸びそうで
すね。
とうとう、水戸黄門さんも出てきましたよ。
作品9
印籠ウォーキング
続いてケビンコスナーも登場です。
作品10
前を歩いてくれるボディーガード
今度は待ちの皆さんのムードにも変化が、
作品11
声っ来るワイパー
声が来る、なるほど。
ありがたい「お手伝いしましょうか」の声も聞こえてきました。
さて、二つ目のお題に参りましょう。
こんな訓練は嫌だ。
どんなの?
作品12
泣いても笑っても今日は今日、それが口癖の訓練士、
なぜか必ず訓練中1回は笑いをとらないといけない。
これ、プレッシャー半端ないし。
うわー、これ関西丸出しですねー。
さらに、ふざけた発想も出てきましたよ。
作品13
「歩行訓練士が『僕は死にませーん』を推奨する」
ドラマ「101回目のプロポーズ」のワンシーンまで飛び出しましたね。
作品14
キーボードが黒ひげ危機一髪(先生が飛ぶ)
これは大変ですね。
先生が一番ドキドキしなきゃなりません。
ふざけるのはこのあたりでおしまいです。
最後のお題に行きましょう。
「音声信号機になりきって交差点を行きかう人に五七五で一言」
作品15
人のため
いつまで鳴くか
疲れたな
作品16
油断すな
いつでも俺は
見ているぞ
作品17
人混みで
私は見られて
赤くなる
作品18
カッコーと
君が喜び
僕が鳴く
作品19
おやすみし
寝言は言わない
夜8時
作品20
仲間の数
だんだん増えて
嬉しいな
作品21
お友達
エスコートゾーンも
いるんだよ
作品22
手引きしたい
でも手がないから
声を出す
なるほど、お世話になっている音声信号機さんになりきって
楽しい川柳が生まれたんですね。
今回大喜利にご参加の皆様、無事座布団ゲットですね。
大喜利で言葉遊び、コンパクトな中にいろんな発想が生まれました。
笑う点から笑う点、それが何かを描く線になるでしょうか。
楽しく考える時間が小さなハッピー、シリアスなことを考えると煮詰まるけれど

笑い方面ならどんどんわいてくるという方もおられるようです。
今回は笑いあり涙ありの笑いのほうをお届けしました。
本日のパーソナリティはピカピカゴールド、
座布団部屋からお届けしました。
では、またいつか。
-- このメールの内容は以上です。
発行:   京都府視覚障害者協会
発行日:  2020年9月4日
☆どうもありがとうございました。


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