メルマガ色鉛筆第172号「レシピエッセイ」5

タイトル 「レシピエッセイ」5
メルマガ色鉛筆編集チーム
 こんにちは、メルマガ色鉛筆編集チームです。
 何がおいしい、どこのお店がおいしい、こうしたらおいしいなんて話題になると、
皆さんのお口はなめらかになるようですね。
というわけで、レシピエッセイ5を企画しました。
トークと味覚の達者ポイント全開でお届けします。
タイトル 我が家のお助けマン・ミネストローネ
ペンネーム アメーラ(50代 女性 弱視)
 「大丈夫?、何か食べられそうなものある?」。
我が家では、熱を出して寝込んだとき、
おかゆの次に食べるのがこの「ミネストローネ」なのです。
 もちろん容態に合わせて中身が少しずつ変わります。
元気なときはブロックベーコンを入れますが、
病気のときは省きます。
代わりに鶏のささ身を入れたりします。
これを食べるとみるみる回復するので、我が家の病人食の定番です。
 子どもたちが朝食を食べる時間がない!というときにも、ミネストローネだけ
食べていったりします。
基本的にスープなので、簡単に食べられます。
野菜などいっぱい放り込んで煮込んでおけば、
栄養満点のチョーお手軽栄養ドリンクです!
また、野菜を大きく切って大きめの鶏のもも肉と煮込むと、
ゴロゴロ具だくさんのシチューとしてメインディッシュにもなります。
 このようにとても重宝なミネストローネですが、作り方はチョー簡単。
では、レシピを紹介します。
■ミネストローネ 3人前
●材料
 タマネギ 中2分の1個
 ニンジン 4~5センチ
 ジャガイモ 小1個
 カボチャ 16分の1個
 ブロックベーコン 1パック(よく真空パックで3連ハムと一緒に売られている
カット済みのもの)
※もしベーコンをブロックで購入する場合は50gを1センチ角切りにして
ご使用ください
 カットトマトの缶詰め 1缶
 コンソメ顆(か)粒 小さじ3杯
 オリーブオイル 少々
 塩 少々
 ブラックペッパー 少々
●作り方
1.野菜を切る。
 タマネギ あらみじん
 ニンジン、ジャガイモ、カボチャ すべて1センチの角切り
2.鍋にオリーブオイルを入れて火をつける。
3.タマネギとブロックベーコンを入れて2~3分炒める。
4.ニンジン、ジャガイモ、カボチャを入れてさらに2~3分炒める。
5.そこにカップ1杯の水とコンソメを入れ、ふたをして5分炊く。
6.トマトの缶詰めを入れてかきまぜ、ふたをして、コトコト煮立ったら火を止める。
7.塩、ブラックペッパーを少々振りかけ、一まぜしたらできあがり!
★ちょこっとアレンジ
 材料は臨機応変、彩りにブロッコリーやマッシュルームを入れてもgood。
ベーコンの代わりに鶏肉を使うと味が淡白になるので、そんなときはコンソメを
少し多めに。
具材は、おなかのへり具合や体調によってお好みの大きさでどうぞ。
 ちなみに、赤唐辛子とニンニクを最初に炒めてから作るとアラビアータになります。
パスタにかけて召し上がれ!
 編集後記
 ミネストローネはお母さんの味、
おうちで作るとやさしい味に仕上がるのが魅力のようです。
具材のカットの仕方でメインディッシュになったり、
ピリリとさせればパスタソースになったり、
簡単アレンジもうれしいですね。
 レシピエッセイのシリーズには、手抜きあり、男料理あり、これ便利ありと、
カラフルなライターさんが登場予定です。
レシピ情報にエピソードを添えて、
あるがままのリアルな暮らしの1コマを共有していきたいと思います。
-- このメールの内容は以上です。
発行:   京都府視覚障害者協会
発行日:  2019年10月25日
☆どうもありがとうございました。


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