メルマガ色鉛筆第105号「こんな色鉛筆を読みたい ご意見共有レポート 前編」

タイトル 「こんな色鉛筆を読みたい ご意見共有レポート 前編」
メルマガ色鉛筆編集チーム
色鉛筆読者のみな様、先日はご意見の募集をさせてもらい、どうもありがとうご
ざいました。ご意見をくださったみな様、貴重な意見をくださり、どうもありが
とうございました。
(質問)
こんな内容の色鉛筆のレポートがあればいいと思う、こんな色鉛筆のレポートを
読みたい、といったご意見がありましたら、おしえてください。
 いただきましたご意見を、読者のみなさんと共有したいと思います。19人の方
が意見をくださりました。
 (意見) 「みなさんの得意料理(スィーツも可、できれば簡単なやつ)や、自分
流の行動上の裏技ノウハウがあれば知りたいです」
 …という意見をもらいました。感謝。見えない・見えにくい不利がある中、ど
うやって料理するか。ぎょうざをどうやって焼くか、ホットケーキを作るいいや
り方はあるのか、などなど編集チームもいろいろ気になってきました。裏技ノウ
ハウですか。ノウハウよりも一段強烈ですね。
 (意見) 「あるある失敗談は、当事者にとっては、取り返しのつかない出来事
で、頭を抱えてしまうかと思いますが、笑ってはいけないと思いつつ笑ってしま
います。面白おかしな話題がいいです」
 (意見) 「失敗談や使って便利だなあと思うものを教えてほしいです。どうか
お願いします」
 …とさらにお2人の方からも意見をもらいました。感謝。あるある失敗談は、
笑い話として自ら教えてもらっています。笑わせてもらいましょう。苦労も不自
由も、笑いに変えられるのも一種の裏技です。
 (意見) 「視力障害者の方が普段の生活の中でスマホや家電品・便利グッズを
利用してるとおもうのですが、どこで・どのようにしてそれらを知り・学び・利
用できるようになったかを教えていただけると嬉しいデス。最近、炊飯器や洗濯
機、オープンレンジなども音声化が進んでいるようですが、メニューを読み上げ
てくれない物もあるように思います。それらをどのようにして理解され・購入さ
れてるのかを教えていただきたいのです
 …という意見をもらいました。感謝。どこで・どのようにしてそれらを知り・
学び・利用できるようになったか、というのは、1つのことをできるようになる
には、いくつものプロセス、過程があるということ。そして、すべてクリアして
ようやくそれができるようになるのですよね。物語風にレポートできるとよいと
思いました。
 (意見) 「私はガラケーを利用しているだけで、スマートフォンにまで手を伸
ばせずにいます。周りの人達の理解力・知識に圧倒されるばかりで、ほとんど電
話の受け答えとメールノ送受信しかできない現状です。ネットを便利に利用して
る人達も多いのでしょうか? このようなことを記事にしていただけたら嬉しく
思います」
 …とも意見をもらっています。感謝。スマホ、パソコン、ネットなどは、機械
の音声を聞きながら画面を理解して操作方法を覚える、というやっかいな代物で
もあります。その辺りの当事者の声をレポートにできたらと思いました。
 (意見) 「 これから否応なく高齢者人口も増えてきて、この問題といえば後
ろ向きにも聞こえたりもするのでしょうが、読者の高齢者もたくさんおられるは
ず。高齢者がどのようなお暮らしぶりなのか、どのような点で不安に思われてい
るのかお聞かせ願えればと思っています。また、頑張れていないお人のご意見も
うれしいものです」
 …という意見をもらいました。感謝。高齢になられてから見えにくくなる方も
いらっしゃいます。写真を拡大したらお孫さんの顔が見れた、といったエピソー
ドを聞いたりします。不自由されていることもあるでしょうし、さまざまなお声
を聞く機会があればと思います。
 (意見) 「多くの執筆者には年齢に即した「生きる姿勢、挑戦している諸問題」
が必ず有るはずですから、「視覚障害ならではの課題」に真正面から取り組んで
いる、生々しい姿をレポート形式で文章化した記事を載せたら如何でしょうか」
 …という意見をもらいました。感謝。生々しい姿、というのはきれいにまとめ
ないということでしょうし、めざしたいところです。
 (意見) 「今後、色鉛筆に私が求めるのは、その前向きなレポートの裏側の部
分、つまり、すごく目が見えないゆえに体験せざるを得なかった不条理なこと、
腹立たしい経験、しょうがないと思って諦めてるけど、実際、解決方法があれば
なんとかしたいという本音です」
 …という意見ももらいました。感謝。前向きな一面、楽しんでいる一面とは別
の面、反対の面もあります。それらがいつの間にかどこか遠くに行っている人、
今まさにそれに向き合っている人、長年にわたりくるしい思いをしている人、と
きおり思い出したように重く受け止めている人、さまざまな人がいらっしゃるこ
とと思います。まずは、ぐちや弱音を出せる色鉛筆にして行きたい、とも思いま
した。
 (意見) 「単独で行動した時、外出先での、こまった体験を聞きたいです。私
は、トイレの流すレバーを探したのに見つけられず、しかたなく近くの方に聞い
た事が有ります」
 …という意見ももらいました。感謝。見えない・見えにくい苦労は、その人の
勲章だ、とも思います。その線で苦労自慢大特集のレポートを出せたらと思いま
す。笑えるか、それとも泣けるか。
 ご意見に加えて、色鉛筆のよさや応援のメッセージも書いてくださって、どう
もありがとうございます。
 後編につづきます。
-- このメールの内容は以上です。
発行:   京都府視覚障害者協会
発行日:  2017年10月20日
☆どうもありがとうございました。


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